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認知症かなと思ったら
最終更新日:2022年7月27日
認知症とは
脳や体の病気が原因で、記憶力や判断力に障害が起こり、社会生活に支障をきたす状態のことをいいます。
近い将来、65歳以上の5人から6人に1人が認知症になると言われるほど、誰にでも起こり得る可能性があります。
ただし、早期に発見することで、進行の予防や症状の軽減ができる場合があります。
認知症早期発見チェックシート
津島市認知症施策推進協議会において、認知症の早期発見・早期対応を目的に認知症ケアパス(詳しくはこちら)を発行しており、認知症早期発見チェックシートを掲載しています。
自分自身や気になる周りの方のことなど、一度チェックしてみましょう。
- もの忘れがひどい
(1)今電話を切ったばかりなのに、相手の名前を忘れる。
(2)同じことを何度も言う・問う・する。
(3)しまい忘れ、置き忘れが増え、いつも探し物をしている。
(4)財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う。
- 判断力、理解力が衰える
(5)料理・片づけ・計算・運転などのミスが多くなった。
(6)新しいことが覚えられない。
(7)話のつじつまが合わない。
(8)テレビ番組の内容が理解できなくなった。
- 時間や場所がわからない
(9)約束の日時や時間を間違えるようになった。
(10)慣れた道でも迷うことがある。
- 人柄が変わる
(11)些細なことで怒りっぽくなった。
(12)周りへの気づかいがなくなり頑固になった。
(13)自分の失敗を人のせいにする。
(14)「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた。
- 不安感が強い
(15)ひとりになると怖がったり寂しがったりする。
(16)外出時、持ち物を何度も確かめる。
(17)「頭が変になった」と本人が訴える。
- 意欲がなくなる
(18)下着を替えず、身だしなみを構わなくなった。
(19)趣味や好きな番組に興味を示さなくなった。
(20)ふさぎ込んで何をするのもおっくうがり嫌がる。
日常生活で、このような項目にいくつか該当するときは、認知症のサインかもしれません。
気になることがあれば、一人で抱え込まず相談してみましょう。
認知症に関する相談先
地域包括支援センター
津島市では、3か所に「地域包括支援センター」を設置し、介護・福祉・保健・医療など、さまざまな面から高齢者を支援しています。
認知症に関する相談はもちろん、「物忘れが気になる」といったちょっとした心配ごとでも、相談いただくことができます。
詳しくはこちら
津島市認知症初期集中支援チーム(津島市オレンジサポートチーム)
医療・介護の専門職でチームを構成し、認知症の早期発見・早期診断・早期対応に向けた支援をしています。
認知症の疑いのある方(診断を受けたが継続的に受診していない方を含む)が対象です。
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