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病院訪問日記(平成28年8月6日)
最終更新日:2017年6月5日
平成28年8月6日(土曜日)
8月6日土曜に、市民病院の災害訓練を見学しました。
津島市民病院は、災害拠点病院に指定されており、地震、津波、台風等の災害発生時には、傷病者の受け入れや災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣を行うなどの役割を担っております。
当日は、内閣府の主催による中部地区を中心とした大規模地震時医療活動訓練に、市民病院の災害派遣医療チームが参加しておりました。そして、この機会に市民病院としての災害対策本部の運営訓練も行っておりました。
訓練は、南海トラフ地震が発生し、津波や液状化により周辺道路が冠水し、市民病院が孤立したものと想定していました。災害発生後すみやかに災害対策本部の設置を決定し、災害モードで活動することを館内放送で院内全体に周知しながら、本部員の役割分担や情報収集、各部署への指示を行うなど、実際の流れに従い進行しておりました。常に何をするべきかを考えさせるような内容になっており、実践的でとても充実したものでした。
訓練を見ていて、集めた情報を整理して、迅速かつ的確に判断することの重要性を感じました。
災害拠点病院として、いつ災害が起きてもしっかりと対応できるよう、日ごろからの準備を怠ることのないよう努めてまいります。