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市長からのメッセージ令和5年6月号
最終更新日:2023年6月1日
今年もじめじめする梅雨のあとに、暑い夏がやってまいります。
新型コロナウイルス感染症が先月、指定感染症5類に移行となり、少しずつではありますが、日常を取り戻す動きとなってまいりました。
そんな中、7月22日(土曜)と23日(日曜)に開催されます尾張津島天王祭は、通常開催を期待し胸を膨らませているところであります。
津島市ではこの3月に県下初として、全ての小中学校の体育館にスポットエアコンを導入しました。小学校体育館には4台、中学校体育館にはより床面積が広いため6台を導入いたしました。先日、神守小学校でお披露目会を執り行いました。それはそれは、心地よいです。熱中症を防ぎ、安心・安全で快適な環境で学んでいただけることを期待しています。
さて、学校関連でいきますと6月議会では、エアコン設置・トイレの洋式化に続き、蛭間小学校及び神守中学校の屋内運動場長寿命化改修を進めるべく議案の提出をいたします。
そして、6月議会に提出する主な事業4つです。
- 県下初となる事業で、子どもや高齢者の皆さんに無償でBLEタグを配布し、市内全域を網羅した地域BWAの電波を利用して見守りを行う「デジタル田園見守り事業」
- ワークショップや人財育成講座で子どもと高齢者を繋ぐ「地域の居場所づくり事業」
- 侵入盗・自動車盗及び特殊詐欺の犯罪を未然に防止するために必要な、防犯対策用具を購入・設置する経費の一部を補助する「自主防犯対策促進事業費補助金」
- 民間の保育所等に対し、物価高騰の影響で増える給食材料費を助成し、負担の軽減を図り、未来を担う子どもたちの豊かな食育を守る「民間保育所等給食材料費負担金軽減対策補助金」
さて、津島市は令和5年度予算を「『まちづくり再生元年と子育て支援』2大プロジェクト推進予算」と位置付けています。
まちづくり再生元年として「官民協働のまちづくり」を実践するため、今年3月には名古屋鉄道、UR都市機構と県下初となる「まちづくり協定」をこの度締結いたしました。これにより三者で市の持続的発展に向け、津島駅や天王川公園、津島神社などの地域資源を活用したまちづくり事業を検討して実践していき、市の正面玄関にふさわしい都市環境を実現していくことになります。
まちづくりにつきましては、市政のひろば5月号と今月号(6月号)に記載していますので、是非ご一読ください。
また、子育てトータルプランについては、市政のひろば4月号に詳しく記載しています。
このほか、
~みなさんの提案が津島のまちをより「輝」かせます~
「つしまを良くする活動の提案を募集します!」
補助金総額100万円程度です。みなさまからのアイディアあふれる提案をお待ちしています。
~市民の皆様の「健康が一番」です~
「本年も笑顔で健幸大作戦」を実施いたします。
毎日の歩数、体重、血圧を記録し、つしま健康マイレージを貯めると、県内の協力店舗で特典が得られる「MyCa(まいか)」がもらえ、さらに抽選でQUOカード1000円分が100名に当たります。自分で決めた健康目標を記録することで、健康な生活習慣を応援します。
そして「市長のタウンミーティング」を実施します。
テーマは「2大プロジェクト!『まちづくり再生と子育て支援』」です。
あなたの声を私、市長に届けてみませんか?
さて、市政のひろば6月号で掲載している9項目の主な内容は、次のとおりです。
1. 令和5年第1回市議会臨時会
2. 市・県民税のお知らせ
3. まちなか定住促進補助制度
4. 子どもの目
5. 第59回津島市民総合体育大会(夏季大会)
6. 笑顔で健幸大作戦
7. 院長コラム
8. 私のカルテ
9. 津島市の防災情報はつしま防災ポータルを見てね!
是非、ご覧ください。
5月8日(月曜)から、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ変更されました。愛知県では、5類感染症への変更後も、県内の医療提供体制に万全を期すとともに、感染状況等を踏まえた適時適切な情報提供と呼びかけを行っていくとしています。安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していくことができるよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。
令和5年6月1日
津島市長 日比 一昭