市長からのメッセージ令和4年10月号

　暑さも和らぎ、さわやかな秋がやって来ました。
　市民の皆さまの秋は、文化・読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋など「さまざまな秋」を楽しまれることと思います。

　津島の秋といえば、「尾張津島秋まつり」です。コロナ禍であり残念ながら縮小開催となりましたが、10月1日（土曜）、2日（日曜）の2日間で3年ぶりの開催となります。津島山車、神守山車、石採祭車、子供獅子、神楽など津島中が祭り一色となります。
　また、同時に、この2日間は名鉄ハイキングも開催されております。是非、参加していただきお楽しみください！

　さて、津島市は、1947年3月1日に施行し、今年で75年となります。75周年を祝う事業として、10月16日（日曜）には、天王川公園を中心に3つのイベントを開催いたします。
　1つ目は、「天王川公園へみんなでゴー！！全員で750周歩こう！！」です。天王川公園の丸池約750メートルを市民の皆さんと延750周歩くイベントで、1周ごとに景品も準備しています。参加賞として、オリジナルエコバッグも500個用意しています。歩くことの楽しさを感じていただけたらと思います。
　2つ目は、「ブラアイチin津島」です。～信長が愛した津島湊　天王川～をテーマに、地形や川や道から、まちの様々な知られざるストーリーを発掘・紹介するイベントです。天王川公園の屋外ステージをスタート・ゴールといたします。
　3つ目は、新たに生まれ変わる天王川公園のシンボルの1つとして「藤のトンネル着工記念植樹」が行われます。是非、賑やかで楽しい秋の天王川公園にお越しいただければと思います。

　さて、10月1日診療分から「子ども医療費を完全無料化しました！」。
　出生から18歳までのすべてのお子さんの入院・通院とも完全無料化となります。詳しくは、市政のひろば10月号でご確認ください。

　また、民間企業や学校などが共同で行う社会実験イベント、「えきまえVIP」や津島駅前の将来を考える社会実験毛織（ウール）の魅力を発信する「ひつじサミット尾州」が10月29日（土曜）、30日（日曜）に開催されます。毛織や羊にちなんだワークショップ、物販、展示などお楽しみください。

　この他にも、津島市と名古屋鉄道株式会社がコラボする、「つしまちあるきキャンペーン」
　津島市制施行75周年記念事業の一環として、「未来へつなげる、笑顔でだいすき　つしま」をテーマに、「えがおdeインスタフォト投稿キャンペーン」を開催しております。詳しくは、市ホームページなどをご覧ください。

　そして、文化の秋として、10月23日（日曜）に第37回津島市芸能交流会を津島市文化会館で開催いたします。今年度は、子ども達が参加する神楽太鼓に始まり、日本舞踊を踊る子ども達の参加する団体で終わります。世代を超えて芸能に取り組む各団体の発表をお楽しみください。

　10月28日（金曜）から30日（日曜）まで、第66回津島市文化祭美術展及び郷土の芸術家展が津島市文化会館で開催いたします。本市ゆかりの芸術家である真野広氏（洋画家）と松下芝堂氏（書家）の作品を展示します。芸術の秋をご堪能ください。

　10月20日（木曜）に「第8回中部歴史まちづくりサミットin郡上」が開催されます。私もパネルディスカッションに参加し、コロナ禍以降の各都市における観光まちづくりに対する考え方や工夫、今後の構想などについて意見交換を行います。

　10月8日（土曜）、9日（日曜）に市長懇談会（タウンミーティング）を開催いたします。私自らが、市民の皆さまと語り合い情報交換することで、市民の皆さまが市の施策に対する理解や信頼を深めていただき、市政への興味や関心を持っていただくために、8小学校区全てで開催いたします。

　市政のひろば9月号では、「津島市行財政改革推進計画令和3年度実績報告」、「財政健全化判断比率等の公表」を掲載いたしました。行財政改革の効果額は、平成28年度から令和3年度までの6か年では、44億2813万7千円、達成率124.0％となりました。また、令和3年度決算に基づき算定された津島市の健全化判断比率及び資金不足比率は、前年に引き続き、すべて基準を大きく下回っており、財政状況は健全な状態にあると言えます。引き続き、財政の健全化に努めてまいります。

　
　現在、津島市では、オミクロン株対応2価ワクチンの接種を9月27日（火曜）から開始しています。
　また、愛知県では、10月1日（土曜）から「厳重警戒」での感染防止対策に取り組んでいます。市民の皆様におかれましては、これまでの基本的な感染対策の再徹底を実施していただきますよう、ご協力をお願いいたします。
　令和4年10月1日　

津島市長　日比　一昭