市長からのメッセージ令和3年10月号

最終更新日：2021年10月15日

市長写真

朝夕めっきり涼しくなり、秋を感じる季節となってきました。秋といえば、「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」と、さまざまな顔がありますが、市民の皆様はどんな秋を楽しまれますか。自分自身の秋を見つけてみてください。

食欲の秋

読書の秋

スポーツの秋

芸術の秋

先月の9月議会では、「新型コロナウイルス感染症対策事業　第8弾」として
（1）会議室ネットワーク環境整備事業
（2）保育所等新型コロナウイルス感染予防対策ICT化・翻訳機整備事業
（3）津島地区医療センターへの支援事業
（4）海部地区急病診療所への支援事業
（5）新型コロナウイルス感染症対策・入院環境の充実事業（津島市民病院）
（6）市内飲食店感染防止対策支援事業
（7）小中学校一人一台タブレット持ち帰り支援事業
について議会の承認をいただき、7事業、総事業費9,315万8千円が動き出すことになりました。これにより、第1弾から第8弾まで64事業、総事業費20億8,263万1千円となりました。新型コロナウイルス感染拡大防止と、経済活動を回復軌道に乗せるため、今後も全力で取り組んでまいります。

さて、今月市内で開催される、主な事業を4点紹介いたします。

1つ目は、「つしまちあるき～何度でも歩きたくなるまち～」です。昨年ご好評いただいた「つしまちあるき」を、今年も12月19日（日曜）までの約3ヵ月間実施します。限定の絵付き御朱印の頒布券やお土産引換券、つしまちクーポン付きで、大変お得なイベントです。パンフレットには、ふるさと津島応援広報大使であるプロランナーの神野(かみの)大地(だいち)選手がPRするモデルコース等が紹介されておりますので、ご一読ください。

つしまちあるき1

つしまちあるき2

つしまちあるき3

つしまちあるき4

つしまちあるき5

2つ目は、「えきまえVIP(エキマエビップ)」です。市では、津島駅を市の正面玄関として、また都市の拠点として、市民が好きになり、思い出の場となり、そして誇りを持てるまちへと再構築するため、まちづくり構想を考えています。今回は、将来の津島駅周辺に向けて市民の皆様が望まれる機能や空間のあり方について、社会実験としてイベントを開催します。今月16日（土曜）、17日（日曜）の午前10時から午後4時までで、人工芝の設置やキッチンカー、産地直送野菜の販売等を予定しております。（雨天中止の予備日は今月30日（土曜）、31日（日曜）です。内容については、当日予告なく変更となる場合があります）

社会実験

津島駅周辺における社会実験について（PDF：1,892KB）

3つ目は、「第65回津島市文化祭「美術展」と「郷土の芸術家展」」です。今月28日（木曜）から30日（土曜）までの3日間、協賛行事である「第45回つしま生きがいクラブ　趣味の作品展」とともに開催します。書家の松下(まつした)芝堂(しどう) 氏、画家の真野(まの)広(ひろし) 氏の作品に加え、今回は、郷土ゆかりの画家として新たに横井(よこい)照子(てるこ) 氏の作品も展示する予定です。

また、名古屋の爲(ため)三郎(さぶろう)記念館（古川美術館分館）では、今月31日（日曜）まで「スイスで咲いた横井照子展」を開催しており、津島市で所蔵する作品も展示されております。

横井照子展1

横井照子展2

4つ目は、「人権講演会」です。今月26日（火曜）午後1時30分から津島市文化会館小ホールにて、講師に作家・元高等学校教師　宮本(みやもと)延春(まさはる) 氏を招き、「育てよう子どもの自己肯定感」を演題に講演していただきます。なぜ子どもの自己肯定感が低いのか、講演を聞いて考えてみてください。会場参加に加え、オンライン配信（YouTubeによる限定公開）も予定しております。

その他、コロナ禍でも新しい生活様式を実践し、健康的に生活できるよう応援する、「高齢者・障がい者等生活支援事業」がスタートいたします。令和3年度中に75歳以上に達する方（昭和22年4月1日までに生まれた方）、75歳未満の津島市心身障がい者手当受給者（身体障がい1級から4級、知的障がいA・B、精神障がい1級から3級）の方々を対象に、交通系ICカード「マナカ」5,000円分を配付します。10月中旬以降、順次、簡易書留にて郵送いたします。

さて、市政のひろば10月号では、市民病院特集として、8月号から連載の「究める！質の高い看護を実践するために」を掲載いたしました。前2回に引き続き、市民病院で働いている専門・認定看護師についてご紹介しており、今回は、訪問看護認定看護師についてです。

広報紙3P