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市長からのメッセージ令和3年6月号

最終更新日:2021年6月1日

市長写真

天王川公園の睡蓮が美しい季節となりました。コロナ禍で緊急事態宣言が発出されている中、水面に浮かぶように咲く睡蓮の花は、水から生まれた妖精のような美しさで、眺めていると心が癒されます。身近な憩いのスポットとして、是非お楽しみいただけたらと思います。

まずは、新型コロナワクチン接種についてお知らせいたします。津島市では、医療機関による「個別接種」、市が設営して行う「集団接種」を実施しており、高齢者優先接種から順次進めているところです。

ワクチン接種の予約受付は5月10日(月曜)から開始し、5月24日(月曜)で、およそ15,500人の方の1回目の接種予約が完了しております。

接種に関しまして、個別接種は一部の医療機関で5月17日(月曜)から、集団接種は5月25日(火曜)から順調に進んでおります。高齢者優先接種は、1回目の接種が7月の第1週(4日からの週)までに終了する予定で、7月末までに2回目の接種を完了させるよう、津島市医師会・医療関係者の皆様のお力をお借りして、全力で取り組んでまいります。

続いて、7月の第2・3週(11日からと18日からの週)に、基礎疾患を有する方、高齢者施設等の従事者の方、60歳~64歳の方への初回接種が開始できるよう、準備を進めてまいります。

新型コロナワクチンの確保につきましては、7月4日(日曜)までに54,400回分(27,200人相当)を確保見込みであり、今後もワクチン確保が順調に進めば、8月の盆明けから、16歳~59歳の方への接種が開始できる予定です。


さて、今年の梅雨入りは例年より3週間程度早くなりました。近年、毎年のように日本列島を襲う台風や大雨に対し、私たちは事前に備えなければなりません。

先月、市内全世帯に配布いたしました「新規ウインドウで開きます。津島市防災ハザードマップ2021年版」により、それぞれの地区別の最大被害予想を理解しなければなりません。その上で、避難経路やその心得、そして併せて配布させていただいた「新規ウインドウで開きます。マイ・タイムライン~台風・大雨のときのわが家の避難計画~」を家族の皆さんと一緒になって作成し、「自宅(周辺)の状況は?」「避難する場所は?」「いつ避難するの?」「避難するときにもっていくものは?」等、具体的に確認していくことが必要です。

そして、毎月第3日曜日の「家庭防災の日」には、必ず家族の皆さんと情報を共有することが必要です。自分のため、大切な家族のため、是非習慣づけてください。

家庭防災の日

また、5月20日(木曜)より、災害時に発令される避難情報に関して変更がありましたので、比較表をお示しいたします。警戒レベルをより分かりやすくし、名称等が変更になりました。いざという時に混乱しないよう、今一度、新しい避難情報の確認をお願いします。

避難情報

さらに津島市では、災害に備えるためにお役に立てればとの思いから、今年3月20日(土曜・祝日)に、生涯学習センター2階に「自助・共助防災学習センター」をオープンしました。どなたでも気軽に利用できる防災・減災学習施設で、テントや段ボールベッド等避難生活で使用する物品や災害時の写真パネルを展示しているほか、防災学習に役立つ書籍や映像も用意しています。また、マンガで分かりやすく解説されている「南海トラフ地震 その日が来たら…」についても、センターに常備しておりますので、ご一読ください。

マンガ

多くの方にこの学習センターに来館していただき、皆様の自助・共助意識や防災意識の向上に役立ててもらえればと思います。また、市政のひろば6月号では特集ページにてご紹介しておりますので、そちらも是非ご一読ください。


昨日より、6月議会が開催されております。今回、「新型コロナウイルス感染症対策事業 第7弾」を提案いたしました。第7弾は、8事業・総事業費2億7,214万5千円です。一部、具体的にご紹介すると、
 
1.津島を元気に!プレミアム付商品券事業~市民と事業者を応援します~

7,500円分の商品券を5,000円で販売します(プレミアム率50%)。販売総数は3万セットです。

2.高齢者・障がい者等生活支援事業~コロナ禍でも新しい生活様式を実践し、健康的に生活できるよう応援します~

75歳以上の高齢者と障がい者等へ5,000円分の電子マネーを配布します。

3.子育て世帯生活支援特別給付金給付事業

低所得のひとり親世帯以外の世帯へ、児童1人あたり5万円を給付金として給付します。

4.学習保障支援事業

市内の全8小学校・4中学校にリモート授業向けの機器を整備します。小学校にはプロジェクター18台、テレビモニター22台、中学校にはプロジェクター56台を導入予定です。

等です。第1弾~第6弾までの48事業・17億342万2千円を含めますと、総合計19億7,556万7千円となります(特別定額給付金給付事業ほか28事業69億1,629万8千円を除く)。
今後も、新型コロナウイルス感染症の第4波を乗り切り、地域経済を回復軌道に乗せるため、全力で対策事業を打ち出していきます。

パネル3


さて、5月14日(金曜)に、津島の魅力を発信していただくため、箱根駅伝で「三代目山の神」と言われたプロランナーの神野大地選手に、津島市初の「ふるさと津島応援広報大使」に就任していただきました。市の情報や魅力を積極的に発信していただけることを期待しています。

 
 
市政のひろば6月号では特集として、先ほどもご紹介した、「自助・共助防災学習センターで防災意識を高めよう!」を掲載いたしました。

 

また、市民病院特集は「めまいがおこるわけ」について、取り上げました。今回は耳の異常からくるめまいを中心に、「耳の異常でめまいがおこるわけ」や「代表的な病気」等、説明しております。めまいを起こす病気は大変種類が多く、耳の病気、脳の病気、全身性の病気などがあり、中には緊急を要するものもあります。必要であれば、検査を受けていただけたらと思います。

さらに、「新型コロナワクチンについて皆さんに知ってほしいこと」について、案内いたしました。ワクチンの有効性や安全性、副反応、個別接種医療機関や集団接種のスケジュール等の詳細について掲載いたしましたので、ご一読ください。

市政のひろば6月号に掲載している10項目の主な内容は、次のとおりです。

  1. 特集 自助・共助防災学習センターで防災意識を高めよう!

  2. 市民病院特集 めまいがおこるわけ

  3. 正・副議長就任あいさつ

  4. 第57回津島市民総合体育大会(夏季大会)

  5. ご存知ですか?福祉医療費助成制度

  6. 市・県民税のお知らせ

  7. 新型コロナワクチンの接種について

  8. 子どもの目

  9. 私のカルテ

  10. 街角散歩

是非、ご覧ください。


先月12日(水曜)から愛知県に緊急事態宣言が発出されております。かけがえのない生命と健康を守るため、この感染症を克服し、安心な日常生活と、活力ある社会経済活動を取り戻していくことができるよう、皆様と力を合わせて第4波を乗り越えていかなければなりません。

今後もしっかりと対策を講じてまいりたいと考えておりますので、市民の皆様には引き続き、不要不急の行動の自粛と、感染防止対策の徹底等にご協力をお願いいたします。

 
 令和3年6月1日
  津島市長 日比 一昭

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お問い合わせ

市長公室 人事秘書課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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