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市長からのメッセージ 令和3年1月号
最終更新日:2021年1月1日
あけましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が収束の気配をみせず、社会が大きく変化を遂げた一年となりました。この様な状況下において、ウイルスとの闘いの最前線で昼夜を問わずご尽力されている医療従事者の方々に心から敬意を表します。
本市では、厳しい状況におかれている市民の皆様方にいち早く支援を届けなくてはならないとの思いから、新型コロナウイルス感染症対策事業(第1弾から第3弾)として、全小中学校の児童・生徒への1人1台タブレット端末の整備、複合災害への対応用資機材の配備、名古屋鉄道とタイアップした観光の応援推進、健康づくり・飲食店応援券など27事業11億円余の補正予算を事業化いたしました。
今後も、市民の皆様の声をしっかりと受け止め、感染防止と経済対策の両立を図りながら、津島を元気にするための対策に取り組んでまいります。
一方、私が市民の皆様にお約束申し上げた「つしま成長戦略第2弾」に掲げた5つの取り組み((1)子ども・子育て応援都市(2)防災・減災モデル都市(3)地域の特性を活かした交流都市(4)地域経済が活性化する発展都市(5)いつまでも健康で暮らす都市)については、着実に取り組みを進めてまいりました。
お寺巡りを通して地域の魅力を再発見できる「津島てら・まち御縁結び」や天王川公園開設100周年イベント等を開催し、多くの人で賑わっています。
企業誘致(宇治、白浜、鹿伏兎区域)においては、これまでに12社の誘致に成功しております。
コロナ禍の中、昨年9月からはつし丸たいそう教室を始めとした介護予防教室を「新しい生活様式」を取り入れながら開催しております。
これらの取り組みを一層推進し、「津島市に住んでよかった」と実感いただけるよう市政を運営してまいります。
また、本年は新たな総合計画や都市計画マスタープランがスタートする年でもあります。今回の計画では、名鉄津島駅周辺を「都市の拠点」に位置付け、市内の東西南北に「玄関口」という新たな概念を設け、魅力あるまちづくりを推進してまいります。
本年が、市民の皆様にとりまして、
健康で幸せな年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
令和3年元旦
津島市長 日比 一昭