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市長からのメッセージ令和2年1月号

最終更新日:2020年1月1日

 新年あけましておめでとうございます。

 市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 昨年は、台風や大雨により、全国各地に甚大な被害をもたらしました。被災地域、住民の皆様方に心よりお見舞い申し上げます。

  さて、5つの「つしま成長戦略第2弾」も間もなく中盤を迎えます。「津島市に住んでよかった」と実感していただけるまちにしていくための取組を、着実に実行し取り組んでいます。

  「子ども・子育て応援都市、つしま」については、昨年、中学校卒業までのこども医療費完全無料化を実施いたしました。18歳までの所得制限つきの無料化とあわせ、県内でもトップクラスの制度となりました。また、市内全ての小中学校の普通教室と一部の特別教室に、エアコンを設置することができました。ふるさとつしま応援寄附金を通じ、エアコン設置のためのご支援をいただき、ありがとうございました。この他、小中学校のトイレの洋式化改修を、国の補助金を活用し、来年度、再来年度に実施する予定としており、小学校8校のトイレ改修工事実施設計などから順次進めてまいります。そして、全ての小中学校のパソコン教室のパソコンを本年度から来年度にかけてタブレット化し、それに伴いデジタル教材を導入し、ICTを活用した授業を進める予定です。

  「防災・減災のモデル都市、つしま」については、近い将来、発生が予測されている南海トラフ地震等の大規模災害に備え、既に神島田小学校、高台寺小学校の2カ所に耐震性貯水槽を設置し、現在蛭間小学校において3カ所目の設置工事を進めています。また、耐震性の高い水道管への布設替えは西小学校、南小学校、北小学校、文化会館まで完了し、現在は東小学校、市役所、来年度には市民病院まで進めてまいります。さらに、企業や団体と避難協定や応援協定の締結等により、災害に強いまちづくりに取り組んでいます。

  「地域の特性を活かした交流都市、つしま」については、「ふるさとつしま応援寄附金」に多くの方からご支援をいただき、毎年寄附金額を伸ばしております。引き続き、「津島ブランド」を全国に発信してまいります。また、ユネスコ無形文化遺産に登録された「尾張津島天王祭の車楽舟行事」をはじめとする数多くの歴史的資源や地域の特色を活かしたまちづくりを進めています。

 東海三県寺密度ナンバーワンの津島に来ていただき、「まち歩き」や「御朱印」、「座禅」などの体験プログラムをお楽しみください。その際は、是非、「津島ゲストハウス」にお泊りください。現在、尾張津島秋まつりの山車を収納する山車蔵修景整備補助事業として8カ所の山車蔵の建替えや一部改修に取り組んでおります。今後も津島市のまちの魅力や地域資源をより積極的に発信してまいります。

 「地域経済が活性化する発展都市、つしま」については、企業誘致を行う区域として宇治、白浜、鹿伏兎区域を指定し、積極的に取り組んでまいりました。これまで150件を超える進出相談を頂き、その内の9社の企業誘致に成功いたしました。また、土地の有効活用のため、これまで神守町中町、下町の「暫定用途地域」の解消を進めてまいりましたが、現在進めている唐臼に引き続き、愛宕、中地の各地区につきましても、順次手続きを進めてまいります。

  「いつまでも健康で暮らす都市、つしま」は、市民病院は市民の皆様の命を守る砦として、また、海部医療圏全体の地域医療の要として、大変重要な施設であり、地域になくてはならない病院であります。

 院長はじめ、スタッフが一体となり頑張っています。引き続き、質の高い医療の提供、病院経営の安定化を図ってまいります。また、海部地域の7市町村が共同で事業を行う「海部医療圏在宅医療・介護連携支援センター」(通称「あまさぽ」)による事業展開を推進し、市民の皆様が安心して人生の最後まで自分らしく暮らすことができるよう、取り組みを進めてまいります。

 本年も市政運営にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 本年が、市民の皆様にとりまして、健康で幸せな年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 今後も、様々な事業を皆様と共に積極的に展開し、津島をプロモーションしてまいります。そして、皆様に住んで良かったと思っていただける津島のまちづくりを進めてまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 令和2年元旦
  津島市長 日比 一昭

お問い合わせ

市長公室 人事秘書課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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