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市長からのメッセージ平成31年4月号
最終更新日:2019年4月1日
新しい元号が「令和」と決まり、いよいよ来月からは、「徳仁天皇」が即位されます。また、4月は、色とりどりの真新しいランドセルやピカピカのスーツ姿がまちに元気をもたらす、「門出の月」でもあります。市民の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのことと思います。
さて、津島の春は「尾張津島藤まつり」です。~あなたに伝えたい 藤の花のもつ すばらしさ~なにしろ、「天下一の藤棚」です。天王川公園の藤棚は、長さ275メートル、面積5,034平方メートル(たたみ3200畳敷きの広さ)です。4月20日(土曜)から5月5日(日曜・祝日)まで開催されます。すばらしい藤を是非、見に来てください。
期間内に開催される催しの一部を紹介させていただきます。また、「信長の台所津島 まちあそび」~まちんなか ざんまい 歴史ある町を巡る、知る、味わう、観る、聴く、買う~も同時開催されます。
5月1日(水曜・祝日)午後から野外ステージで広域観光セレモニーを開催いたします。本年は、海部地域観光ネットワーク推進協定の調印式を行います。当協議会内の連携意識を再認識し、より一層の協力体制の強化を図ります。当日、ステージイベントでは、大治太鼓、羽島太鼓による演舞や、海部地域の各市町村ブースによる物産販売等を行います。
津島神社宝物特別展が、4月28日(日曜)・29日(月曜・祝日)10時から12時、13時から15時30分まで津島神社斎館で開催されます。国指定重要文化財の太刀・剣、屏風絵などが初公開されます。
特別御開帳としましては、5月1日(水曜・祝日)から5月5日(日曜・祝日)の間で、国指定重要文化財「地蔵菩薩」、市指定文化財「牛頭天王像」、木喰「薬師如来」、「円空千体仏」が、各寺院でそれぞれ公開されます。
また、津島市にゆかりのある戦国武将、服部小平太、今川義元、加藤清正の菩提寺である雲居寺、妙延寺にて、5月4日(土曜・祝日)、5日(日曜・祝日)それぞれ10時から催しがあります。同日、『謎解きゲームin津島~動物さがし編~』が、10時から16時まで津島駅西地域(スタート:津島駅構内)で開催します。
堀田家住宅天王祭展・前編『天王祭の風流』が、4月20日(土曜)から5月5日(日曜・祝日)10時から16時まで国指定重要文化財堀田家住宅にて、同日『ツシマルシェtsushiMArche』が10時から16時まで津島神社駐車場にて、『トノ割茶屋地産地消マルシェ』が、4月28日(日曜)・29日(月曜・祝日)10時から15時まで観光交流センター前と成信坊参道にて、『津島でら寺巡り』が、5月5日(日曜・祝日)10時から市内寺院にて、それぞれ開催されます。
その他、津島まちあそび≪知る≫市民歴史講座のほか、≪聴く≫≪観る≫≪味わう≫≪作る≫≪笑う≫≪魅る≫をテーマとして、津島まちあそびが開催されます。詳しくは、パンフレットなどをご覧ください。必見です。
中世以来、津島は、伊勢と尾張をつなぐ湊町として、また津島牛頭天王社の門前町として栄え、「尾張の金銀はすべて津島を通る」といわれるほどでした。織田信長は、商業都市津島の支援を受け(信長の台所)尾張国を 統一し、天下布武の階級を駆け上がった歴史があり、その伝統文化の価値や魅力が高く評価されました。中心市街地には、固有の町屋文化も今なお色濃く残り、風情ある空間がそこにはあります。是非、伝統文化の息づくまち津島を存分に楽しんでいただければと思います。ゴールデンウィーク10連休は津島で“まちんなか ざんまい”してください。お待ちしております。
今後も、様々な事業を皆様と共に積極的に展開し、津島をプロモーションしてまいります。そして、皆様に住んで良かったと思っていただける津島のまちづくりを進めてまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
平成31年4月
津島市長 日比 一昭
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