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市長からのメッセージ平成30年6月号
最終更新日:2018年6月1日
【市長からのメッセージ6月号】
各地で、梅雨入り宣言が発表される季節になりました。この季節は、天王川公園のあじさいの花がとても美しく、是非お出かけください。市民の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのことと思います。
天王川公園のあじさい
さて、私の掲げるつしま成長戦略第2弾(市長からのメッセージ平成30年5月号にて発表)がいよいよスタートいたします。第2回津島市議会定例会(6月議会)では、5つの成長戦略を具体的に実現させるための事業予算を提出しています。
主な事業としては、(1)子ども・子育て応援都市、つしま
北こどもの家建設事業(7,641万4千円)は、児童の放課後における居場所環境の安心・安全及び充実を図るため、北小学校の旧プールを解体し、同地に「北こどもの家」を建設します。
学校施設長寿命化計画策定事業(386万7千円)は、学校施設の約7割が、一斉に更新時期を迎えつつあります。施設整備をしつつ、建替えの周期を延長する長寿命化を図り、学校施設整備にかかるコストを総合的に抑制し、効果的な維持保全のための計画を策定するとともに、学校施設を地域づくりの拠点として活用するために、学校施設長寿命化計画を策定します。
(2)防災・減災モデル都市、つしま
公園整備事業『神守中町地区公園』(8,094万8千円)は、神守町地内の厳しい建築制限を緩和するため都市計画決定された神守中町地区計画において位置付けられた2個所の公園を整備していきます。本公園は、通常は多目的広場として利用し、災害発生時はマンホールトイレなどの防災機能を備えた公園になるよう整備を進めます。
社会資本整備事業『避難路整備』(3,000万円)は、災害時に耐震性貯水槽がある小学校に安全な経路で避難できるよう、通学路を兼ねた道路の改修を行います。本事業では、神島田小学校区において開水路を改修し、歩行者用道路を整備します。
(3)地域の特性を活かした交流都市、つしま
社会資本整備事業『歴史・文化ゾーン整備』(4,155万円)は、まちなかを快適に散策できるよう小路整備を行います。
観光案内板整備事業(984万9千円)は、来訪者がまちなかを迷わず楽しみながら散策していただけるよう整備工事を実施します。
歴史的風致維持向上計画策定事業(904万6千円)は、歴史的風致維持向上計画を策定して、津島駅西地域の歴史・文化ゾーンのみならず神守・神島田地域も含めて、維持向上すべき、歴史的風致及び課題を整理し、維持及び向上に関する基本方針を定め、地域の特色にあったまちづくりを進めていきます。
天王川公園整備事業(4,077万4千円)は、老朽化した天王川公園の藤棚の改修と未整備個所の整備を進めます。藤棚の改修に併せ、より魅力ある天王川公園とするため藤棚南側(竹林)の整備を行うための設計も行います。
(4)地域経済が活性化する発展都市、つしま
企業誘致周辺整備改良事業(2,000万円)は、企業立地に伴い交差点改良等の整備を行います。
社会資本整備事業『橋りょう、通学路等整備』(2億6,488万6千円)は、安全で安心な道路環境を提供するため交通基盤の整備を進めます。
都市計画基礎事業『唐臼地区計画』(161万3千円)は、良好でゆとりある居住環境等の実現に向け、法手続きに必要となる計画を立てます。
(5)いつまでも健康で暮らす都市、つしま
産後ケア・産婦健康診査事業(153万9千円)は、産後うつの早期発見及び産後の心身のケアに取り組みます。周産期の産婦への支援を通じて、津島市が平成29年度から実施している「子育て世代包括支援センター事業」の更なる充実を図ります。
私は、市政を改めて、お預かりする重責をしっかりと受け止め、津島市の更なる発展に全力を尽くして、取り組んでまいります。
今後も、様々な事業を皆様と共に積極的に展開し、津島をプロモーションしてまいります。そして、皆様に住んで良かったと思っていただける津島のまちづくりを進めてまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
平成30年6月
津島市長 日比 一昭