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市長からのメッセージ平成30年8月号
最終更新日:2018年8月1日
【市長からのメッセージ8月号】
暑い夏が続く中、突然台風12号が発生して、日本列島を東から西へ逆走し、西日本を横断しました。多くの方々が楽しみにしていた、7月28日土曜開催のユネスコ無形文化遺産に登録された尾張津島天王祭、宵祭やおもてなしイベント関連は中止となりました。翌日の朝祭も強風を警戒し、規模を縮小して市江車、堤下車の2艘のみの出船となりました。市民の皆様におかれましては、熱中症など充分暑さ対策をしていただき、「名古屋の夏」を乗り切っていただきたいものです。
朝祭
朝祭
さて、「県民総ぐるみ防災訓練」として、愛知県と津島市が合同で総合防災訓練を実施いたします。市としては、平成4年度に実施して以来、実に26年ぶりの開催となります。8月26日日曜午前9時から11時30分まで東公園などを会場として、80を超える各防災関係機関・企業等の協力のもと実施いたします。テーマは「連携と協働~地域の命はみんなで守る~」です。
重点訓練としては、
1 災害時協定事業所及び防災関係機関との連携訓練
災害協定事業所24企業団体が参加し、支援物資輸送や道路警戒等の訓練を実施します。
2 海抜ゼロメートル地域における救出救助訓練
津波浸水により取り残された住民をヘリコプターによる吊上げ救助や舟艇による救出訓練を実施します。
3 医療救護関係機関による救護所の設置・運営訓練
医療関係機関が現場で効果的な医療救護活動を実施するため、津島市医師会を中心に日本赤十字社、愛知県看護協会、市民病院等と連携し、搬送された負傷者に対する救急医療、医療情報収集等の訓練を実施します(負傷者のトリアージを含む)。
4 避難訓練及び避難所運営訓練
避難誘導や避難所運営に必要な備蓄資機材の取り扱いや簡易ベッド作り等の訓練を実施します。
以上4項目です。
平成29年度総合防災訓練春日井市会場
平成29年度総合防災訓練春日井市会場
毎年のように日本列島を襲う、大型台風や、豪雨災害そして、必ず起きる南海トラフ巨大地震への備えを私たちは、日常の中で絶えず意識し訓練を重ねていかなければなりません。そして、いざという時に「みんなの力」で被害を最小限にとどめる努力をしていきたいと思います。多くの皆様の訓練への参加をお願いいたします。
8月1日水曜から8日水曜まで8日間の日程で、姉妹都市であるアメリカ合衆国カルフォルニア州ハーキュリーズ市へ、津島フレンドシップメンバー10人が、国際感覚を身に着けるため、また、津島市とアメリカの架け橋の一役を担うため、出発いたしました。ハーキュリーズ市とは、昭和56年度に姉妹都市提携そして、平成3年度より派遣事業が開始されました。
8月26日日曜午後3時から5時まで、今回のホームステイなど国際交流体験の報告会を津島商工会議所3階研修室で行われます。是非、皆さんも、津島フレンドシップメンバーのアメリカでの体験談や交流内容の発表を聞きに来てください。
津島フレンドシップメンバー市長表敬訪問
津島フレンドシップメンバー市長表敬訪問
8月8日水曜生涯学習センターで夏休み企画「親子でハスの花づくりワークショップ」や8月27日月曜中央児童館で、なかよし広場「いろ・イロ・色で遊んじゃおう」など、夏の様々な行事や催しが開かれています。津島市ホームページで8月の主要催事、イベントカレンダーをご覧ください。是非、多くの市民の皆様の参加をお待ちしております。そして、元気にこの夏を乗り切ろうではありませんか。
今後も、様々な事業を皆様と共に積極的に展開し、津島をプロモーションしてまいります。そして、皆様に住んで良かったと思っていただける津島のまちづくりを進めてまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
平成30年8月
津島市長 日比 一昭