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市長からのメッセージ(平成28年8月号)
最終更新日:2016年8月3日
【市長からのメッセージ8月号】
梅雨が明け、むしばむ暑い夏がやってきました。戸外ではセミの音が響く中、子供達にとっては、楽しい夏休みの始まりでもあります。
市民の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのことと思います。
さて、7月23日、24日には、600年近く続く「尾張津島天王祭」が催されました。おかげさまで、天候にも恵まれ、この素晴らしい歴史ある伝統文化を約24万人の皆さんにご堪能いただきました。23日の宵祭には、津島に少しでも長く滞在していただけるよう「津島のおもてなし」として、尾張津島天王祭プレイベントを同日に開催いたしました。津島の玄関口である津島駅から津島神社までの間に、3か所の特設舞台を設け、韓国民族芸能やベリーダンス、フラダンス、沖縄エイサー、よさこい等の披露があり、国際色豊かで、にぎやかなイベントとなりました。また、名鉄ハイキングも同時開催され約1,700人の方が参加をされ、広く地域の魅力を発信することができました。今月20日(土曜日午前11時25分から40分まで)東海テレビ「祭人魂」で尾張津島天王祭が紹介されますので、是非、ごらんください。
本年度より、子育て支援策の一つとして、夏休み期間中(7月21日から8月31日まで)、津島市中央児童館で、保護者が就労のため昼間に留守家庭となる小学生60人を対象に、土曜日、日曜日、祝日を除く、午前8時30分から午後5時まで、学習やあそび場を提供します。そして、当市と官学連携をしている同朋大学の学生の皆さんに、スタッフとしてご協力をいただく予定となっております。
また、津島市民病院では、本年3月1日から3階西病棟(48床)を急性期と在宅とを繋ぐ「地域包括ケア病棟」といたしました。これまでは、院内の急性期治療終了後、すぐに在宅や施設へ移ることに不安のある患者さんの在宅復帰を目的とした医療の提供や支援を行っています。さらに8月1日から、市民病院以外からの受け入れや、在宅で療養中であり医療必要度の高い患者さんの一時受け入れも開始することになりました。
昨年度の「2015 REDISCOVERY TSUSHIMA写真コンテスト」夏の部、秋の部、冬の部の募集に続いて、春の部の募集をしました。8月7日午後2時より、津島商工会議所にて「春の部」で全国から応募された267作品より優秀作品を選び、発表・表彰式等を行います。入賞作品を活用して、「REDISCOVERY TSUSHIMA 四季のポスター」を作成し、全国に津島の魅力を発信し、一年を通して津島に足を運んでいただけるよう頑張ってまいります。
今後とも、さまざまな事業を皆様とともに積極的に展開し、津島をプロモーションしてまいります。そして、皆様に住んでよかったと思っていただける津島のまちづくりを進めてまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
平成28年8月
津島市長 日比 一昭