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市長からのメッセージ(平成28年4月号)
最終更新日:2016年4月1日
【市長からのメッセージ4月号】
市民の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのことと思います。天王川公園の桜も咲き始め、週末から来週にかけて、見ごろとなります。夜間照明(4月8日まで)もされており、是非、夜桜も楽しんでください。そして、津島の春を感じていただければと思います。
去る25日には、津島市議会定例会におきまして、平成28年度津島市の市政運営の根幹となる当初予算を可決いただきました。併せて、国の地方創生加速化交付金を活用して、「津島にぎわい創出プロジェクト」(事業費4,536万円)、「町家まちなか小商い創出支援事業」(事業費2,200万円)を進めることになりました。財源は全額国の交付金で賄います。
これら2本のプロジェクトの目的は、まちの魅力を掘り起し、磨き上げ、市民等が、現代版津島OSHIとなって情報発信することにより、まちのイメージアップを図り、津島に魅力を感じていただいて訪れていただく方と、まちに誇りを持つ住民を増やすことです。そして、交流人口が増え、まちににぎわいを創り出し、人口流出に歯止めをかけ、移住・定住人口の増加に繋がることを期待して実施します。
また、津島市の最上位計画であります第4次津島市総合計画(平成23年度から平成32年度までの10か年のまちづくり方針を定めたもの)を、前期5か年が経過しましたので中間見直しを行い、改訂版を策定しました。
人口の現状と将来の展望を示す「津島市人口ビジョン」及び津島市の実情に応じた、今後5年間の目標や基本的方向、具体的な施策をまとめた「津島市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
さらに、地域住民一人ひとりが主役となり、年齢、性別、障がいの有無等にかかわらず、誰もがよりよくいきることのできる住みよいまちづくりを推進するため、津島市と津島市社会福祉協議会が一緒に、「地域福祉えがおのまち計画」を一体作成しました。これらの計画の実現に向けて、市民の皆様と一緒に取り組んでまいります。
さて、地域住民参加型防災ハザードマップが完成し、今月に全戸配布いたしました。各小学校区毎に、市民の皆様と一緒にまち歩きをして作成した、手作りマップとなっています。防災訓練等にご活用ください。
また、津島市制施行70周年記念事業として、4月1日から5月10日まで、ロゴマーク、キャッチフレーズを募集していますので、市民等の皆様のすばらしい提案を期待しております。
今後とも、さまざまな事業を積極的に展開し、津島をプロモーションしてまいります。そして、皆様に、住んでよかったと思っていただける津島のまちづくりを目指してまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
平成28年4月
津島市長 日比 一昭