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市長からのメッセージ(7月号)
最終更新日:2015年7月1日
【市長からのメッセージ7月号】
ぐずついた天気が続いていますが、美しく咲く花たちにとっては、大切な命の水となっています。市民の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのことと思います。
さて、7月は、尾張津島天王祭の季節です。津島神社の祭礼は、室町時代から600年近く続いており、織田信長がこよなく愛した祭りです。是非、幻想的な宵祭(7月25日(土曜))、王朝絵巻を見るような朝祭(7月26日(日曜))をお楽しみください。
また、尾張津島天王祭のプレイベントが、7月11日(土曜)、12日(日曜)の両日、午後4時から午後8時30分まで、津島神社境内で開催されます。本年は、県内のユネスコ無形文化遺産登録候補の祭(知立まつり・須成祭)や外国(中国・韓国・ブラジル・ペルー)の芸能文化等の紹介、国際ブースを設けたり、楽市楽座もあります。
そして、本年、初めての企画として市内8小学校の小学校4・5・6年生の希望者やその保護者に朝祭を見てもらい、歴史や伝統文化を肌で感じてもらう「朝祭 フォトテーリング」を実施いたします。「津島の歴史博士」を目指して、小学生の皆さん、是非、参加してください。
さらに、津島市出身の真野広画伯が郷愁の思いで描いた天王祭宵祭・朝祭をはじめ、106点を展示する真野広展を、7月17日(金曜)から23日(木曜)まで津島市文化会館大ホールにて、開催します。入場無料で毎日先着70人に図録と記念絵葉書(天王祭宵祭・朝祭)をプレゼントすることにいたしました。ご来場ください。尾張津島天王祭に関するさまざまな事業を展開し、「山・鉾・屋台行事」のユネスコ無形文化遺産登録に向けて、頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
さて、「津島型町家の住宅モデルプラン提案」を募集します。市内では、歴史ある町家も老朽化が進み、世代交代で空き家になったり、取り壊されていくものもあります。そこで、これらの町家を現代の生活様式に合わせ、そこに住み暮らす人々が豊かな生活をおくることができる町家にしていくことが必要であり、今回、全国からそのプランを提案してもらうことにしました。審査委員長を、難波和彦東京大学名誉教授にお願いしました。募集期間は、6月30日(火曜)から10月16日(金曜)までです。
また、「2015 REDISCOVERY TSUSHIMA・写真コンテスト」を開催します。浅井慎平氏を審査委員長にして、津島の魅力を再発見する作品を全国から募集いたします。写真好きな皆さん、津島にお越しいただいて「津島の魅力を再発見」してください。期間は、7月1日(水曜)から来年の2月29日(月曜)まで、夏の部・秋の部・冬の部に分けて募集し、その中から、グランプリ1作品を選出します。グランプリの賞金は100万円です。
さまざまなイベントや、事業を積極的に展開し、津島をプロモーションしてまいります。そして、住んでみたくなる津島市のまちづくりを目指しますので、今後とも、一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
平成27年7月
津島市長 日比 一昭