市長からのメッセージ令和6年6月号

じめじめする梅雨の季節がやってきました。
この気候を活かし、自然は私たちに「紫陽花」という素敵な花をプレゼントしてくれています。市民の皆様各地の「素敵な紫陽花」を見に行き、お元気にお過ごしください。

さて、今月から「市長出張市政報告会」を市内9か所で実施いたします。市では令和6年度当初予算を「まちづくり、子育て支援、そして定住へ～つしま未来創造予算～」と位置づけ、津島市の価値を高めワクワクするまちづくりや全国トップクラスの子育て支援、定住人口の創出・拡大などの取り組みについて、私自ら赴き説明をさせていただきます。

人口減少や少子化の一因となっている未婚化や晩婚化の解消のために、出会いの機会を創出いたします。市では婚活イベント「天王祭deご縁結び」の参加者を募集しています。
（問合先　天王祭deご縁結び事務局　電話0567-25-2701）

さて、元日に発生した能登半島地震の教訓を生かさなくてはなりません。
そこで市では「いざ！」という時に活躍できる人材を育成いたします。将来防災の担い手になっていただけることを期待し、各中学校の一年生全員を対象に「防災・減災」講話を開催いたします。

6月6日（木曜） 暁中学校
6月14日（金曜） 天王中学校
6月19日（水曜） 藤浪中学校
6月21日（金曜） 神守中学校

消防本部予防課の皆さんより「あなたの力が命を救う」をテーマに
1　津島市の被害想定
2　耐震補強、家具固定の必要性
3　地震が起きた時の身の守り方
について、いつ発生してもおかしくない南海トラフ巨大地震への「備」としての防災・減災の知識を身につけていただきます。

また、市民の皆様向けにも「モットまもるくんの防災教室」をNPO法人防災津島の会主催で6月16日（日曜）、7月21日（日曜）、8月18日（日曜）の3回、毎月第3日曜日の「津島市家庭防災の日」に合せて実施いたします。
テーマはそれぞれ「ポリ袋・電磁調理器を使って防災食を作ろう」「ペットボトル・ごみ袋を使って防災用品を作ろう」「東日本大震災被災者からの体験談を聞こう」です。
たくさんのご参加をお待ちしております。
（申込先　危機管理課危機防災G　電話0567-55-9594）

6月議会の主な事業を紹介します。
1　物価高騰支援給付金給付事業
定額減税・調整給付金、新たに非課税世帯・均等割りのみ課税世帯となる世帯等への給付金の支給を行います。

2　賑わいの「核」となる拠点の整備に向けて最終準備を進めます

3　新たな高齢者の集いの場、活動・交流の場をつくります

4　快適な放課後生活に向け、南こどもの家建設工事の実施設計を進めます

5　津島市消防団神島田分団車庫建設事業 神島田分団車庫を新築移転します

市民の皆さんの暮らしの質を高めるため、賑わいの「核」となる拠点を
第1弾として、天王川公園に若者の拠点として「スターバックス」などを中心に整備
第2弾として、津島神周辺の観光ターミナル拠点を整備
第3弾として、天王通りにシビックプライド醸成拠点を整備
など、「津島Next Move！」事業を進めています。ご期待ください。

「お！津島～こんなにおもしろい歴史・文化・芸能～」講演会が、第1回「津島神社と津島の寺院」、第2回「津島の歴史めぐり」に続き、第3回「津島の文化と芸能」が6月16日（日曜）に開催されます。是非お出かけください。

若者のアイディアをまちづくりに！として、愛知大学と津島市と協働で、魅力伝わるマップを作成します。
愛知大学の「低年次キャリアデザインプログラム～CAREER FIELD～」の一環として、学生がチームとなり津島市内を実際に散策しながらまちの魅力を発見します。

事業で得た学びや発見した魅力を若者ならではの視点でまとめ、津島市が発行する「津島散策マップ」内の新たなデザインとして採用し、マップ内の情報と合わせて更新します。
4月25日（木曜）キックオフ研修
5月23日（木曜）交流会
6月6日（木曜）フィールドワーク
6月20日（木曜）中間報告会
7月11日（木曜）最終選考会

市政のひろば6月号では市民病院特集「せぼね（脊椎・脊髄）の診察はじめます。」を掲載しています。令和6年4月より津島市民病院脳神経外科にて、せぼね（脊椎・脊髄）の診療を開始しました。首や腰の痛み、手足のしびれや痛み、歩きにくさなどでお困りの方は是非一度、脳神経外科までご相談ください。

防災情報として、「つしま防災ポータル～まもるくん～」について掲載しています。つしま防災ポータルでは、一目でわかる防災用ホームページとして様々な防災情報を公開しています。

また、災害時に建物の一部を一時的に避難場所として提供いただく協定を締結した「民間協力一時避難場所」も掲載していますので併せてご確認ください。

一日ごとに暑さが増す時期ですが、体調など崩されたりしませんようお過ごしください。
令和6年6月1日
津島市長　日比　一昭