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尾張津島秋まつり 山車・石採祭車
最終更新日:2015年1月30日
山車
七切の山車(ななきり)
市神社(津島神社の境外末社)の祭礼(旧暦8月15日)に曳いた山車。正徳元年(1711年)笹に提灯をつけ傘鉾を出したのが始まり。その後、享保3年(1718年)から山車に乗せて行われるようになり、享保11年には恒例行事となりました。
池町車
小之座車
北町車
米之座車
高屋敷車
布屋町車
麩屋町車
向島の山車(むこうじま)
津島神社の境内摂社である居森社の祭礼(旧暦8月1日)に曳いた山車。起源については、古い文献に記されていませんが、馬場町山車の場合、提灯箱や簾箱などに墨書き銘文があることから、18世紀末期から19世紀初期に建造されたと思われます。
上之町車
中之町車
馬場町車
今市場の山車(いまいちば)
大土社(本来「土」の字の右上には点があります)の祭礼(旧暦8月2日)に曳いた山車。起源は明らかではありませんが、古い文献にも祭礼図が記載されており、天明元年(1781年)以前に既に存在していたことが明らかとなっています。
朝日町車
小中切車
大中切車
※七切、向島、今市場の3地区は、大正15年(1926年)10月に津島神社が国幣小社に昇格したのを記念して、昭和2年10月1日の祭礼から、3地区の山車が一緒に津島神社に奉納されるようになり、現在は10月の第一日曜日とその前日に「尾張津島秋まつり」として行われてます。
神守の山車(かもり)
宝暦5年(1755年)以前に始まったとされ、憶感神社および穂歳神社を中心に、古くは大豊作の年や、特別な奉祝行事の年に限り、旧暦8月16日に奉納されていました。このため神守の山車まつりは不定期でしたが、昭和30年神守村と津島市との合併を機に、この貴重な文化遺産を後世に伝承し保存するために、尾張津島秋まつりの10月の第一日曜日に行われるようになりました。
上町車
中町車
南町車
石採祭車
北部・南部・中部の3車は、大正4年から始まったと言われ、鉦・太鼓を打ちならして町を練ります。
中部車
北部車
南部車
唐臼町車