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天王川八景
最終更新日:2015年1月30日
天王川公園の美しい景観を守り、憩いの場として、また観光地としても広くPRしていこうと、昭和56年、市民の皆さんなどのアンケート結果をもとに天王川公園の八つの風景が選ばれました。四季の移り変わりとともに、天王川公園はさまざまな表情を見せてくれます。
絢爛豪華-英雄の夢乗せた天王祭(尾張津島天王祭)
500年以上も前から続く尾張津島天王祭。5そうのまきわら船が提灯の灯を川面に映しながら、ゆうゆうと天王川を漕ぎ渡る様はまさに絢爛豪華。津島を代表する夏の風景です。
銀雪に影沈める天王川公園(雪の風景)
雪に覆われた天王川公園は一見水墨画のよう。その風景の中に、中之島に架かる橋の赤が映え、いつもとはまた違った赴きで楽しませてくれます。
緑雨白蘋-島囲む睡蓮(睡蓮)
中之島に架かる橋の南北に、5月上旬頃から睡蓮が葉の間から白く可憐な花を咲かせます。そのかわいらしい姿に、立ち止まって見入る人の姿がよく見られます。
夢浮かぶ中之島(中之島と神葭島)
天王川公園の丸池に浮かぶ中之島と神葭島。橋を渡って中之島を散策すると、さまざまな木々や睡蓮またヨネ野口の銅像などをご覧いただけます。
春爛漫桜の宴道(堤防の桜並木)
津島に春の訪れを告げる天王川公園の桜。公園を囲むようにしてソメイヨシノが鮮やかに咲きます。
疎水染める藤の群房(藤の棚)
例年、4月下旬から5月上旬頃にかけて咲く天王川公園の藤。この時期に合わせ、尾張津島藤まつりが毎年開催されています。藤棚の中でも目を引くのは、藤棚の約8割を占めるキュウシャクフジ。長く垂れ下がる藤のトンネルと甘い香りをぜひお楽しみください。
古の道中地堤(中地堤防の松並木)
津島市の木はクロマツ。天王川公園の堤防には多くのクロマツが植えられています。中地の堤防はクロマツなどの木々が両脇にあり、緑を楽しみながら散策をすることができます。
池面に映える錦織(秋の紅葉と銀杏)
冬を迎える前、天王川公園は目にも鮮やかな紅葉に包まれます。葉が落ち始め、枯れ葉が舞う風景にもまた赴きがあり、肌寒くなってきた時期にも、散策する人の姿が多くみられます。