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令和6年度当初予算
最終更新日:2024年3月25日
令和6年度の財政見通しについては、歳入面においては、景気の緩やかな回復により、定額減税による減収額を除いた本来の市税の当初予算としては、コロナ禍からの回復基調が続いている。また、国の地方財政計画では、地方税収等の回復に伴い、地方交付税と臨時財政対策債の合計額は減少しており、本市においても合計で前年度と同程度の確保にとどまることが見込まれる。
一方、歳出面においては、子ども・子育て施策の強化や高齢化の進展に伴い扶助費が確実に増加するほか、賃金や物価の上昇の影響が見込まれる。
こうした中にあっても、物価高騰対策に取り組みつつ、人口減少をはじめとした社会情勢の変化や、一層、複雑・多様化する行政ニーズに的確に対応していく必要がある。
さらに、将来を見据え、令和5年度に引き続き、まちづくり再生第2弾による成長投資のさらなる推進、全国トップクラスの子育て支援トータルプランのさらなる充実に取り組んでいかなければならない。
このため、当初予算においては財政調整基金からの繰入れを活用して財源を確保するが、今後の財政運営にあたっては、引き続き、国・県等による財政措置を確実に把握し、的確に活用するとともに、事務事業の見直し、歳出の抑制に全力で取り組むことで、可能な限り基金の繰入れを取り止めるなど、持続可能な行財政基盤を確立していかなくてはならない。
以上を踏まえた上で、「つしま成長戦略 第3弾」の5つの項目である「子ども・子育て応援都市、つしま」、「防災・減災モデル都市、つしま」、「地域の特性を活かした交流都市、つしま」、「地域経済が活性化する発展都市、つしま」、「いつまでも健康で暮らす都市、つしま」の実現を市政の重点目標と位置づけ、限られた財源の中にあっても、真に必要な分野に、重点的かつ効果的に配分することを基本として適切な財政運営に努めていく。
以下に、「令和6年度一般会計当初予算のポイント」及び「令和6年度当初予算の概要」を掲載します。
「令和6年度一般会計当初予算のポイント」では、歳入・歳出事項にかかる主要なポイントをまとめました。
「令和6年度当初予算の概要」では、主な事業について、一般会計は各部局ごと、特別会計・企業会計は各会計ごとにまとめました。
令和6年第1回(3月)津島市議会定例会による記者発表(2024年2月21日)
文書名 | コメント | 管理課 |
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令和6年度一般会計当初予算のポイント(PDF:599KB) | 令和6年度一般会計当初予算のポイント | 財政課 |
令和6年度当初予算の概要(PDF:1,826KB) | 令和6年度当初予算の概要 | 財政課 |
参考:令和6年度予算編成方針(PDF:293KB) | 令和6年度予算編成方針 | 財政課 |
予算書及び予算説明書 |
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一般会計当初予算書及び予算説明書(PDF:2,030KB) |
特別会計・企業会計当初予算書及び予算説明書(PDF:3,175KB) |
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