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平成31年度当初予算
最終更新日:2019年3月28日
平成31年度の財政見通しについては、歳入面においては、地方交付税は、国の地方財政計画では前年度の総額を上回っており、本市では過去の算定誤りに対する措置が終了することから増加が見込まれますが、市税は、景気の緩やかな回復の影響が見込まれるものの、たばこ税の減少から前年度を下回ることが見込まれます。
一方、歳出面においては、子育て世代に対する支援の充実や高齢化の進展に伴い扶助費等が確実に増加するほか、他会計への支出金の増加等により財源不足が見込まれる中で、社会情勢の変化や、一層、複雑・多様化する行政ニーズに的確に対応していくと同時に、地域の特性を活かした地域経済の活性化等に取り組み、将来を見据えた元気で活力あるまちづくりを進めていく必要があります。
不足する財源については、財政調整基金の取崩し等により確保しますが、将来にわたり健全な財政運営を行うためには取崩しにも限界があり、平成31年度についても引き続き厳しい財政運営を余儀なくされます。
今後の財政運営においては、国・県等による財政措置を確実に把握の上、的確に活用するとともに、一層の事務事業の見直し、経費の節減等に全力で取り組み、将来にわたって持続可能な行財政基盤を確立していかなくてはならなりません。
なお、当初予算に計上した財政調整基金の取崩しについては、財源の状況を注視の上、可能な限り取崩しを取り止めるとともに、市債についても、必要最小限の発行に留めることで、財政健全化に努めていきます。
以上を踏まえた上で、「つしま成長戦略第2弾」の5つの項目である「子ども・子育て応援都市、つしま」、「防災・減災モデル都市、つしま」、「地域の特性を活かした交流都市、つしま」、「地域経済が活性化する発展都市、つしま」、「いつまでも健康で暮らす都市、つしま」の実現を市政の重点目標と位置づけ、限られた財源の中にあっても、真に必要な分野に、重点的かつ効果的に配分する「選択と集中」を基本として適切な財政運営に努めていきます。
以下に、「平成31年度一般会計当初予算のポイント」及び「平成31年度当初予算の概要」を掲載します。
「平成31年度一般会計当初予算のポイント」では、歳入・歳出事項にかかる主要なポイントについて、また「平成31年度当初予算の概要」では、その主な事業について、一般会計については各部局ごと、また特別会計・企業会計については各会計ごとにまとめました。
文書名 | コメント | 管理課 |
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平成31年度一般会計当初予算のポイント(PDF:337KB) | 平成31年度一般会計当初予算のポイント | 財政課 |
平成31年度予算の概要(PDF:2,135KB) | 平成31年度予算の概要 | 財政課 |
参考:平成31年度予算編成方針(PDF:274KB) | 平成31年度予算編成方針 |
財政課 |
予算書及び予算説明書 |
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一般会計当初予算書及び予算説明書(PDF:2,374KB) |
特別会計・企業会計当初予算書及び予算説明書(PDF:3,190KB) |
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