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地域協議会の会議結果
最終更新日:2015年1月30日
津島市次世代育成支援対策地域協議会の会議結果
平成23年2月18日に開催した津島市次世代育成支援対策地域協議会の会議結果は下記のとおりです。
開催場所
津島市総合保健福祉センター
出席者※会長等
会長外委員11名
会議結果
次世代育成後期行動計画の実施状況及び目標に対する委員からの質問・意見(Q)及び回答(A)
Q 児童が、児童公園で、ボール遊びができない環境にあるので、フェンスを高くするなどの措置を講じて、みんなが集いやすい公園作りの方向は検討できないか。監視の意味で周囲の目がある場所で、世代間の交流の場となるような場所となる工夫が必要だと思います。
A ボール遊びに関しては近隣の方から賛否両論がありますので、一概にフェンスを高くするなどの措置を講じて済む問題ではないと考えています。一方で、市民の皆様が集いやすい、「交流の場」づくりは必要と考えています。また、地域住民の方々が自ら公園の活用・管理方法について考えていただくことも必要です。
Q 交通事故発生多発場所での実体験を通じた交通安全教室を行うことも検討してはどうか。
A 一般道路を利用した歩行や自転車の正しい乗り方等の教室を実施しております。事故多発場所での実体験については、安全面を考慮し、写真等を教材とし、交通安全教室の講座に取り入れるよう検討していきます。
Q 不審者・犯罪多発地域への防犯カメラの設置予定はないか。
A 防犯カメラによる犯罪抑止効果は期待できると思われますが、プライバシーの観点から、市道などへの防犯カメラの設置は、予定しておりません。また、市が管理する駐輪場等での防犯カメラの設置も検討しましたが、管理面の難しさから、設置を見送っております。
Q 市内での防犯カメラの設置状況についてはどうか。
A 市の施設には防犯カメラを設置しているところはないです。
Q 個人の家は自分で守ることができるが、公共の場では不安を感じていますので、防犯カメラの検討をお願いしたい。
Q 民間保育所で以前園内に侵入等があり防犯カメラの設置をしたところ、設置後は侵入者も無くなり効果はすぐに出たので、防犯は必要と感じました。
Q 園からも駐車場での車上狙いなどの情報があり危険があると思いますので防犯カメラの検討をお願いしたい。
Q 事件・事故に繋がることであり、地域協議会での議論の中身を担当課へ伝えてほしい。
A 担当課に伝えます。
Q 110番の家や防犯ボランティアとの緊急情報の共有体制は図られているか。
A 現状では、各ボランティア団体間の連携は、図られておりませんが、今後各団体との情報の共有化やネットワークづくりを図っていきます。
Q スクールカウンセラーの常駐する時間帯は、各学校何時から何時までですか。児童生徒の保護者が利用可能ですか。
A スクールカウンセラーは小学校2校・全中学校にそれぞれ1名ずつ配置され、週1日6時間の勤務を行っています。勤務日や時間帯については各学校の実情に応じて設定されています。児童生徒および保護者が相談対象ですので、保護者の方も利用できます。
Q 母子家庭で認定されているが、実質は書類上の別居として生活している家庭もあり、その判断はどのようにしているか。
A 母子家庭等に対する手当の認定申請の際には、必ず対象家庭と同じ住所地番や部屋の号数が同じ世帯がないか、世帯分離をいていないかなど住民基本台帳に基づき確認しています。また、必要に応じて民生委員の証明による申し立て書を提出させています。さらに、状況によっては職員による現地調査を実施し確認をしています。
Q 母子家庭等日常生活支援事業について派遣登録者数0件であるが、これまでの実績と今後の見通しはどうか。
A 登録件数は、平成17年度2件、平成18年度3件、平成19年度2件、平成20年度4件、平成21年度1件、平成22年度0件となっています。この制度は、主に疾病等により一時的に日常生活を営むのに支障をきたす場合に利用できる事業ですので、ケースによる対応になります。
Q 保育園の障がい児保育補助基準について、診断基準の変更もあるので、毎年、確認の会議の必要を感じます。
A 必要に応じて随時、障がい児保育連絡会議を開催する予定です。
また、障がい児をサポートする幼稚園・保育園・学校の会議を平成23年度開催する予定です。
他市町村では臨床心理士を雇用して、障がい児のいる保育園・幼稚園等を訪問指導しているところがあるというご意見をいただき、今後検討します。
Q 放課後児童健全育成事業について平成26年度に向けての目標として、開設時間の延長や障がい児の受け入れが書かれていますが、これは市としての目標でしょうか。それを推進するのであれば、市として相当の予算措置を計画されていますか。また、22年度は「8小学校で実施」とあります。今後も「1小学校区1学童」という方針を守っていくつもりか。
A 開設時間の延長については、利用者のニーズなどにより検討していきます。また、障がい児の受け入れは現在一部のクラブで実施しています。事業充実に伴う予算は、必要に応じて検討していきます。放課後児童健全育成事業は、小学校ごとの8か所で実施していきます。
Q 放課後児童健全育成事業の回答に事業充実に伴う予算は、必要に応じて検討するとあるが、市独自の予算なのか。
A 基本は、国、県の補助基準によるが必要に応じて検討します。
Q 利用者が減少しても8か所を守っていくのか。
A 原則として8か所で実施していくが、色々なケースにより検討は必要となると考えています。
新システムでも学童保育も含めて総合的に考えていく時期にきていると思います。
Q 病児・病後児保育事業について保育園でアンケートをとると、毎年数件ですが、要望がでます。市民病院での対応について、検討されているか。
A 市民病院に問い合わせたところ、市民病院では、施設の確保は難しいとの回答でしたので、別の施設での検討をしています。しかし、市民病院として、別の施設での事業の展開でも、医師の協力はしていきたいとのことでした。
Q 病児保育の市民病院以外での事業についての見通しはどうですか。
A 具体的にはまだ示せないが、児童課としては検討をしています。
Q 子育て新システムの国のビジョンがまとまった後の幼保の現場を交えての会議はどのように考えて見えますか。
A 国の施策がまとまった後、必要に応じて会議を開催する予定です。
Q 新システムになることで保育園、幼稚園の連携など、津島市の保育のあり方をどう進めていくのか。
A 新システムの動向を見ながら、保育の充実のため検討していくことが必要であると思います。
Q 総合型地域スポーツクラブの活動支援についてスポーツ指導者の研修会を実施し、勝つことだけにこだわるスポーツではなく、次代を担う子どもの心を育てる指導の充実を推進してほしい。
A 総合型スポーツクラブは、それぞれの年齢・興味・関心・技術レベルに応じて、多種多様なスポーツやレクリエーションを気軽に楽しめ、また地域住民が企画・運営にも参加できることが特徴です。総合型地域スポーツクラブ「クラブホワイトウイングス」は、クラブ活動を通じて、健康・体力の維持増進とスポーツ愛好者の増加を推進し、地域社会の活性化・青少年の健全育成に寄与することを目的にしています。今後も指導者の確保・会員数の増加を図り、自主運営ができるよう支援していきます。
Q 放課後子ども教室ですが、西・神島田・東・蛭間の4校が平成22年度までに実施、残り4校はどのような予定ですか。
A 平成23年度北・神守、平成24年度南・高台寺を予定しております。
Q 学童保育は「放課後子ども教室と連携して」とあるが、放課後子ども教室には「学童保育と連携して」がないがどういうことか。
A 放課後子どもプラン推進事業実施要綱で総合的な放課後対策事業を推進する観点から、放課後児童クラブと一体的あるいは連携して、地域内の子どもたちの本事業への参加促進に努めることになっています。
Q 子育てに不安や心配事がある者が80%と高い。しかし、子育てへの協力者や精神的な支えのある人が99.7パーセントと高い内訳は、配偶者なのか、子育てを終えたベテランなのか分からない。核家族化で、ベテラン子育て経験者との交流の場を計画的にもち、具体的な失敗談やコツ、ポイントが聞け、本当に困った時にも聞けるつながりを作ることも必要ではないか。
A 子育てへの主な支援者の内訳(複数回答含む)として、配偶者71.3%、実父母55.6%、義父母34.6%であり、配偶者や実父母、義父母の協力を得られている人が多くなっています。また、妊婦とその家族を対象に行っている妊婦教室や、月齢に応じて開催している離乳食教室等において、母親同士が交流できる場を提供しており、子育てについて相談し、共感し合える場として利用されています。他にも、保健センター内にある「子育て支援センター」には保育士がおり、遊びながら相談もできる場となっていることや、主任児童委員が主催する「おたまじゃくし」という子育てサロンでは、子育ての先輩に対して話を聞いたり、リラックスした雰囲気の中で話ができる場となっていることにより、子育てを通して多くの方と相談・交流する機会を設けています。
Q 幼児期の母子への食育が将来の持続的な健康につながり、医療費の無駄遣いも少なくなると思われる。是非、食を通じた育児に関する講座や母子の交流を今後も望みたい。
A 食育に関しては、妊婦教室・離乳食教室で家庭の食の見通しを基本にした講話をしています。また、思春期事業では小学校を対象に「早寝・早起き・朝ごはん」をテーマに、生活習慣の見直しの啓発を行っています.保育園・幼稚園・小中学校では各自食育に取り組んでいます。現在、健康日本21津島市計画の中間評価中に食育計画を取り込み、各年代を通した食育を検討しています。親子料理教室も開催を予定しています。
Q 幼児期の母子への食育が将来の持続的な健康につながり、医療費の無駄遣いも少なくなると思われる。是非、食を通じた育児に関する講座や母子の交流を今後も望みたい。
A 食育に関しては、妊婦教室・離乳食教室で家庭の食の見通しを基本にした講話をしています。また、思春期事業では小学校を対象に「早寝・早起き・朝ごはん」をテーマに、生活習慣の見直しの啓発を行っています.保育園・幼稚園・小中学校では各自食育に取り組んでいます。現在、健康日本21津島市計画の中間評価中に食育計画を取り込み、各年代を通した食育を検討しています。親子料理教室も開催を予定しています。
担当:児童課
電話:0567-24-1111