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総合リハビリテーション賞受賞を市長へ報告(令和元年11月27日)
最終更新日:2019年12月2日
津島市民病院職員である渡邉良太理学療法士が、株式会社医学書院主催の第27回総合リハビリテーション賞を受賞しました。この賞は、医学書院が発行する専門誌「総合リハビリテーション」に1年の間に投稿された論文の中で最も優れた論文に贈呈されるものです。
論文名は「フレイルから改善した地域在住高齢者の特徴―JAGES縦断研究―」。フレイルとは加齢により心身が老い衰えた状態のことで、フレイルの改善には適度な運動やバランスの良い食事などの生活習慣だけでなく、友人と月に一度以上会ったり、他者と交流をしたり、社会的要因に着目した介入も元の元気な状態に戻るために有用であると結論付けました。
論文作成時の苦労を聞かれると、渡邉理学療法士は「時間もかかり苦労は多かったが、新しい知識を得る喜びと多くの刺激を感じることができました」と話しました。
津島市長は「市民病院の誇り。健康寿命をのばすことにも通じるため、多くの方に知ってほしい。今後も地域のために頑張ってください」と激励しました。