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第4回市民活動人材育成講座(平成31年2月23日)
最終更新日:2019年2月27日
地域を活性化!まちづくり意欲を高めよう!
津島市生涯学習センターにて、第4回市民活動人材育成講座「地域を活性化!まちづくり意欲を高めよう!」が開催されました。
NPO法人志民連いちのみや理事長 星野 博氏は、会計事務所を経営しつつ、「杜の宮市」、「ラブたな」、文化・交流イベントを立ち上げ、日替わりシェアスペース「三八屋」を運営するほか、まちづくり講座等を実施しています。2005年、これらの活動から特定非営利活動法人志民連いちのみやを設立されました。以降、市民イベント運営支援の『まつりづくり』事業、「com-cafe三八屋」や「一宮ブルワリー」、「138ブレンドいちのみや珈琲」などの『コミュニティ』事業など、一宮地域に軸足を置いた、まちづくりと中間支援を継続展開されています。
「繊維のまち 一宮」のかつての繁栄とその衰退を経て、構造不況の中から生まれてこなかったまちづくりへの思いや、次の世代に伝えていくためのまちの姿とひとの思いなど問題提起され、その思いを形にするべく活動されている様々な取り組みについてお話しされました。
「みんなでやろう」ではなく「この指とまれ」でひとりでもやる。小さな「この指とまれ」がたくさんあり、誰かが声を上げればそれを助け、助けられる。
問題から目を背けず、文句や要望を言うばかりではなく、自ら能動的に働きかける。それが「志民」。
自分でできることを、自分のまちの文化、自主性、自分の地域の活性化を自分たちで考える。
多様で多極化する小さなひとつずつの資源、活発な社会にするためには自分たちで考えるしかない。知恵を出し工夫する。それはこの場所にしかないものだから次の世代まで誇れるようなものになる。
個々の人が個々の思いで、自分が守らなければならないことを自分のできる範囲で地域で活動する。そういった「志民」を育てることが大切であると語られました。
過去の講座内容やその様子は下記のリンクをご覧ください。