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第59回市民くらしの講座(平成30年3月10日)
最終更新日:2018年3月19日
第59回市民くらしの講座が、平成30年3月10日(土曜)午前10時から12時まで津島市文化会館で開催され、43名の皆さんが参加されました。
テーマは、「いっしょに考えよう 元気に暮らすための食生活 ~腸から見直す健康~」と題して、愛知学泉大学家政学部准教授の岡本康子氏が講演されました。
内容は、日本人の食生活の変化と問題点、知っておきたい栄養のポイント、腸の役割、腸内環境を整えるための栄養素などについてのお話でした。
お話しの中では、近年、健康寿命が延びていること、その理由はがん検診の受診率が上がったこと、野菜の摂取が増えたことなどの説明がありました。
腸の役割については、免疫力を高めたり、食べ物を消化して、必要のない老廃物を体外に排出するなど、健康と密接な関係があることを学べました。
理想的な腸内環境を保つためには、炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミンをバランスよく摂取すること。また、腸内の善玉菌を増やすために乳酸菌やビフィズス菌を取ることで効果があるということでした。
講演終了後には、愛知学泉大学の学生の皆さんによる栄養チェックが行われ、楽しく学んでいただけた催しでした。
59回市民くらしの講座 愛知学泉大学 岡本康子氏