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避難訓練コンサート(平成29年10月3日)
最終更新日:2017年10月4日
いつ起こるか分からない「もしも」に備えるため、避難訓練コンサートが文化会館大ホールで行われました。
初めに、愛知県警察音楽隊がアニメソングや演歌、洋楽メドレーなどを演奏しました。
演奏後は、Jアラートによる避難訓練を行いました。参加者はスタッフの指示に従い、頭部を守りながら物陰に身を隠しました。
(※Jアラートとは、大災害や武力攻撃などの危険情報を国民へ短時間で伝える警報システムのこと。)
続いて、警察と消防による爆発物テロ対応訓練を行いました。
文化会館でのイベント中に、テロにあった想定で、負傷者を消防がトリアージしたのち搬送、警察は爆発物の撤去と安全確認を行いました。
(※トリアージとは、大勢の負傷者が発生した場合に、患者の重症度により治療の優先順位を決めること。)
警察・消防の迅速な対応や、初めて見るロボットに、参加者は感心した様子でした。
総括として、津島警察署長は「スムーズに避難ができた。世界各地でテロによる悲惨な事件が起きているが、津島市は関係ないと思ってはいけない。不特定多数の一般市民を狙うテロも多いため、いつ、どこで、どんなかたちで起きてもおかしくない。心構えとどんな行動をすればいいのか知ることが大切」と話しました。