認知症フォーラム（平成29年2月19日）

　平成29年2月19日日曜津島市生涯学習センター大ホールにて認知症フォーラムを開催しました。
　第1部の基調講演では、国立長寿医療センター長寿医療研修センター長　遠藤　英俊医師を講師に迎え「寄り添う心、支える社会」をテーマに早期発見・早期治療の大事さや発症予防等認知症への理解を深めました。

　第2部では、「住民参加による認知症支援について」をテーマにシンポジウムを行いました。
　各界の代表および市民代表からの活動報告では、認知症初期集中支援チームやかかりつけ薬局、8020(はちまるにいまる)運動、地域づくり、認知症カフェなど熱心な取り組みの発表となりました。また、遠藤先生とシンポジストとのやり取りから活動の実態が明らかとなり、来場された方には認知症の取り組みと地域づくりについて理解を深めていただけました。

　約350人の方にお越しいただき、関心の高さが表れていました。
　認知症の方および介護しているご家族の支援は、市民の皆様のご協力をいただくことで、地域ぐるみで支えていくことが大切です。医療・介護関係者や行政とともに、認知症の方やご家族が安心して暮らせる地域づくりにご協力をよろしくお願い致します。