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ジェンダーチェック表
最終更新日:2024年1月30日
あなたの心の中の思い込みをチェックしてみませんか?
下部の一覧表からチェックしたいものを選んでみてください。
ジェンダーチェック一覧表
恋愛・結婚編
質問事項に「はい」「いいえ」でお答えください。 |
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1.彼(男性)よりもよく食べたり、飲んだりするのは女性らしくない。又は、彼(男性)の前では控えめに食事をする。 |
2.結婚したら家庭に入るのが女性の幸せだ。又は、結婚したら妻子を養うのが男性として当然だ。 |
3.プロポーズは男性がするものだ。又は、男性からしてほしい。 |
4.妻は夫を立てて控えめなほうがよい。 |
5.料理の得意な女性は、いいお嫁さん(母親)になると思う。 |
6.女性の幸せは、結婚し子どもを産むことだ。又は、男性は結婚してこそ一人前だ。 |
7.デートの主導権は男性に持ってほしい。 |
8.結婚後は、夫婦は夫の姓を名乗るものだ。又は、夫が妻の姓を名乗るのはよほどのことだと思う。 |
9.結婚前に、姓や財産、家事分担や両親の介護について話し合うのは野暮だ。 |
10.デートの費用はいつも彼(男性)が負担する。又は、デートの費用を彼女(女性)に払わせるなんてとんでもない。 |
判定結果
「いいえ」はいくつありましたか?
「いいえ」の数が0から4個
あなたは、気づかないうちに「男性だから」「女性だから」にこだわって、「自分らしさ」を見失っていませんか?あなたとパートナーとの関係は対等でしょうか? 対等で仲の良いと思っているカップルでも、はっきり言わないと、相手はあなたの気持ちに気づいていないかもしれません。「自分さえ我慢すれば」はかえって危険です。男女の役割を意識せず、ふたりにとって心地よい関係を築いてください。
「いいえ」の数が5から7個
あなたは、「男性だから」「女性だから」にこだわるのはおかしいと気づき始めているようです。でも、性別役割のこだわりを自分から変えることに戸惑いがあるようです。パートナーとなんでも話し合える対等な関係が、きっとあなたらしさ、ふたりらしさを引き出してくれるはずです。
「いいえ」の数が8から10個
あなたは、「男性だから」「女性だから」にこだわらず、「自分らしさ」を尊重して生きていますね。また、性別による男女の役割にとらわれず、パートナーと対等な居心地の良い関係を築いているようです。家庭を築き、社会に出てからも、あなたらしさを失わずに生きて行くことが大切です。
家庭・家族編
質問事項に「はい」「いいえ」でお答えください。 |
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1.妻が外出すると、夫の機嫌が悪いのはしかたがない。 |
2.「主人」「奥さん」という言葉に抵抗を感じない。 |
3.父親が子どもの友だちの名前がわからないのは仕方がない。 |
4.子どもの教育や家庭内の重要なことは、父親の意見が優先されるべきである。 |
5.娘には優しくかわいらしく、息子には強くたくましく育ってほしい。 |
6.家事の手伝いをつい娘にさせてしまう。又は、息子が家事の手伝いをしなくても気にならない。 |
7.子どもの担任との連絡は母親の役割であると思う。 |
8.子どもが小さいうちは、母親が側にいるべきだ。 |
9.台所は妻(女性)の城である。 |
10.妻が仕事をするのはいいが、家事の手抜きをするのは好ましくない。 |
判定結果
「いいえ」はいくつありましたか?
「いいえ」の数が0から4個
あなたは、良く言えば古風で伝統的な家庭を築いているようです。でも、性別役割の固定された家庭で、本当にひとりひとりが「自分らしい」生き方をしていますか? 男性は仕事、女性は家庭という古い常識を、少し疑ってみましょう。
「いいえ」の数が5から7個
家庭での男女の性差や役割分担について、まだ少しこだわりがあるようですね。また、夫婦(男女)の間に上下関係はないつもりでも、まだまだ夫中心、男性優位になっていることが多いようです。性別に対するこだわりを思い切って取り除き、一番身近なところから意識と行動を見直していきましょう。
「いいえ」の数が8から10個
性別にこだわらず、自分らしい生き方ができる自由で自立した家族ですね。家族全員が協力し、尊重し合いながら、男女平等な関係を築いていることでしょう。あなたのジェンダーにとらわれない考え方を、周りの家族にも波及させて、快適な生活の場を広げていきましょう。
職場編
質問事項に「はい」「いいえ」でお答えください。 |
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1.育児休業を男性がとるなんて考えられない。又は、育児休業は女性がとるべきだ。 |
2.女性に求める能力と男性に求める能力は違うと思う。 |
3.女性の上司の下で働くのは働きづらいと思う。 |
4.結婚や出産をする女性が退職するのは、職場の環境に問題があるというより、女性自身の働く意欲の問題だ。 |
5.男性社員が女性社員を「ちゃん」づけで呼んでも違和感を感じない。 |
6.女性の管理職が少ないのは女性自身の意識が低く、やる気が足りないからだ。 |
7.子育ても仕事も、と望む女性はわがままだ。 |
8.就職面接の時に、女性に出産(又は結婚)しても仕事を続けるかどうか聞くことは重要だ。 |
9.セクハラ、セクハラと目くじらを立てる女性は大人気ない。 |
10.「あなたは職場の花だ」という表現は、女性に対する誉め言葉だ。 |
判定結果
「いいえ」はいくつありましたか?
「いいえ」の数が0から4個
あなたは、ジェンダーにとらわれすぎていませんか?あなたのような考え方では、女性のやる気がそがれてしまいます。また、「働きバチ夫と専業主婦」という高度経済成長期向けの労働スタイルを引きずっていては、社会の変化に取り残されてしまうことになるかもしれません。
「いいえ」の数が5から7個
あなたには、まだジェンダーにとらわれている部分があります。仕事のために、自分や家族を犠牲にしていませんか? 男女がともに仕事上の責任と家庭上の責任を両立させながら働くことができるような方法を一緒に考えましょう。そのためにも、男性、女性ではなく、個人の資質に目をむける意識が必要です。
「いいえ」の数が8から10個
あなたは、ジェンダーにとらわれない考え方を持っています。男女とも仕事も家庭も分かち合う理想的な生活スタイルです。あなたのような意識の人が増えれば、職場はもっと居心地がよくなり、個人は生き生きと仕事ができるようになっていくことでしょう。
学校教育編
質問事項に「はい」「いいえ」でお答えください。 |
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1.女子の進学や就職先は地元が良い。 |
2.算数や理科は男子、国語や音楽は女子に向いている。 |
3.体育の授業で男子がダンスをしているのを見ると軟弱だと思う。 |
4.部活動のマネージャーは、女子の方が向いている。 |
5.男性の先生は指導力を発揮し、女性の先生は優しく子どもに接してほしい。 |
6.学校の保護者欄には、父親の名前を書くのがあたりまえである。 |
7.娘の成績がいいと、「息子だったらなあ」と残念に思う。 |
8.PTAの会長は男性のほうがよい。 |
9.男子が身なりを気にしたり、おしゃれに気をつかうのは、おかしいと思う。 |
10.男子には将来のために、勉強でもスポーツでも厳しく指導してほしい。 |
判定結果
「いいえ」はいくつありましたか?
「いいえ」の数が0から4個
子どもの個性を伸ばすことより、性別による「らしさ」に基づいた教育を学校に期待しているようです。これでは、男女の生き方が固定され、子どもの能力を伸ばすことはできません。男女がともに参画する社会は遠のいてしまうことにもつながります。
「いいえ」の数が5から7個
子どもの個性は尊重したい、でも「息子は男性らしく」「娘は女性らしく」育ってほしい…そんなふうに考えていませんか?子どもの感性は豊で、その可能性は無限です。知らず知らず性別の枠に押し込めることなく、「自分らしく」生きていける教育が大切ですね。
「いいえ」の数が8から10個
子どもに対しても、性別よりも個性を重視した生き方を望んでいますね。また、ジェンダーにとらわれず、生き方や行動、能力を広げる学校生活を期待しています。大人のこうした向き合い方が、これからの学校生活を変えていくことになることでしょう。
地域生活編
質問事項に「はい」「いいえ」でお答えください。 |
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1.法事や来客の際は女性が準備にあたるのはあたりまえである。 |
2.一緒に住んでいる長女がいても、喪主を務めるのは離れて暮らしている長男の役割である。 |
3.お祭りでは女性が裏方で食事やお酒の準備や片付けなどをしている。 |
4.男性よりも女性の言葉づかいの悪さが気になる。 |
5.女性が地域活動で中心的存在で頑張っていると、女なのに目立ちすぎると思う。 |
6.痴漢にあう女性は、本人に落ち度があったと思われても仕方がない。 |
7.男性はまだしも、女性がたばこを吸うのは許せない。 |
8.日ごろの親戚付き合いや近所付き合いは妻任せである。 |
9.会合で、お茶や食べ物を出したり、後片づけをするのは女性の役目。 |
10.町内会や自治会は、実際に参加するのが女性でも、代表は男性が良い。 |
判定結果
「いいえ」はいくつありましたか?
「いいえ」の数が0から4個
あなたは、男性の役割、女性の役割にこだわっていませんか? どちらも同じように自由に参加できる地域の方が、暮らしやすい地域なのではないでしょうか。ほんの少し、生活を見直してみませんか。
「いいえ」の数が5から7個
あなたは、男女平等は常識と思いつつ、周囲の目を気にしすぎて、意識と行動の矛盾に悩んでいるのかもしれません。でも、同じように悩んでいる人はきっといるはずです。思い切って、そこから飛び出してみませんか。
「いいえ」の数が8から10個
あなたは、ジェンダーについてかなり高い意識を持っています。行動もそれに伴っているところがあるのではないでしょうか。あなたのような人が地域に参加することにより、地域のジェンダー感覚はきっと変わっていくことでしょう。