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食品ロスについて
最終更新日:2022年8月22日
食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らしましょう
食品ロスとは
食品ロスとは、「まだ食べられるのに廃棄される食品」のこと。農林水産省が公表している令和2年度推計によると、年間522万トン発生しております。
食品ロスを国民1人当たりに換算すると、「お茶碗約1杯分(約113グラム)の食べ物」が毎日捨てられることになります。
食品ロスの発生原因
食品ロスは、以下のことが原因で発生しております。
- 食べ残し・・・食べきれずに廃棄されたもの
- 直接廃棄・・・期限切れや買い過ぎにより、使用・提供できず、そのまま廃棄されたもの
- 過剰除去・・・厚く剥き過ぎた野菜の皮など、不可食部分を除去する際に、過剰に可食部分が除去されたもの
上記以外に、返品や売れ残りも食品ロス発生の原因と考えられます。
食品ロス削減のためにできること
食品ロスを減らすために、食べ物を「買い過ぎない」、「作り過ぎない」、「食べきる」工夫をすることが大切です。ここでは、食品ロスを削減するための取り組み例を紹介します。
1.家庭では
- 買い物前に冷蔵庫などにある食材を確認した上で、必要な分だけ購入し、使いきる。
- 料理は、作り過ぎず、食べきる。
- 作り過ぎてしまった料理や食材が残っている場合は、調理を工夫し、使いきる。
2.外食時では
- 小盛りメニューやハーフサイズを活用し、食べられる量だけ注文する。
- どうしても残してしまった料理は、持ち帰ることができるか、お店の人と相談する。
3.宴会時では
- 料理を味わう時間を設ける。
- お開き前に、食べきりタイムを設ける。
- どうしても残してしまった料理は、持ち帰ることができるか、お店の人と相談する。
食品の期限表示
賞味期限 | 消費期限 | |
---|---|---|
意味 | おいしく食べることができる期限。この期限を過ぎても、すぐに食べられないということではない。 | この期限を過ぎたら食べない方が良い期限。 |
表示 | 3か月を超えるものは年月で表示し、3か月以内のものは年月日で表示 | 年月日で表示 |
対象 | スナック菓子、カップめん、缶詰など | 弁当、サンドイッチ、惣菜など |
食品ロス削減ガイドブック(消費者庁)
食品ロス削減ガイドブック(令和3年度版)(PDF:7,531KB)
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