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第7回津島市協働のルール策定委員会開催結果について
最終更新日:2022年7月4日
平成26年9月16日に津島児童科学館視聴覚室において、第7回津島市協働のルール策定委員会(以下、「委員会」という。)が開催されましたので、その概要をお知らせいたします。
1.協働のルール(案)について
(意見)
- 協働相手の特性について行政の部分だけ消極的である。行政ならではの特性をもっと出しても良いのではないか。
- 「協働のリスク」というのは少しネガティブになりやすい。書かなくてはいけない点であると思うので、「気を付ける点」などにしてはいかがか。
- 協働相手の特性について、NPO法人とボランティア団体が同じ括りになっている。先駆性など出てくるが、ボランティアにはそぐわない時もある。別枠にしてはどうか。
- NPOという表現を市民活動団体に変更し、少し重く感じる部分を修正する。
- ルールが出来上がることが目的ではなく、それをどれだけの人に活用してもらうかが重要である。最終的にはそういった話が必要である。
- 対外的な発信も必要だが、組織の中で把握することが重要である。相手方と話し合った結果を内部で共有することが団体の成長にとって大事なことである。そのために、会報が無くてもちょっとしたミーティングやメーリングリストなど小さなグループなりに成長していくプロセスは必要である。
- 協働という言葉は、協働の基本方針を作っているのであまり変えられないかとは思う。後援や委託などでは違和感があり幅広く括る言葉が必要となることから使われることが多い。
- チェックシートで興味を持てば冊子を読むと思う。両方渡されるとまずはチェックシートを見る。チェックシートで難しいと思うと冊子も読まない。自分が協働する気が無ければどれも読まない。
- 津島市に全戸配布するとまでは思っていないが、団体登録をしている団体全てには渡すべきだと思っている。登録はしても他の団体と何かを行いたいとまでは考えていない団体もある。
- せっかく作っても活用されないのではいけない。ワークショップなどで協働を考えることも必要だと思う。
- 課題をチェックするだけでなく書き込みできるフォーマットがあるとよい。必ず使う必要はないが、初めての人でも明確に分かるように書き込めるものがよい。
- 今後の頒布方法にもかかわってくるが、行政から配られるだけではなく、団体同士の協働の際にも使用しやすいように、ホームページからのダウンロードなどもできるようにしたい。冊子の中にも入れつつ、別でも使えるようにさせていただく。
- 協働の言葉を柔らかくすることや事例を入れることは可能であるかと思う。チェックシートの2ページ目にルールの定義があるので、1ページの協働の説明などを柔らかく書いても良いと思う。フォーマットについては次回見せていただきたい。
2.その他
次回は10月14日(火曜)午後2時から児童科学館にて開催する。