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平成26年度第1回地域コミュニティ団体情報交換会
最終更新日:2016年4月1日
平成26年7月2日(水曜)午後2時から蛭間地区コミュニティセンターにおいて、平成26年度第1回地域コミュニティ団体情報交換会が開催されました。
1 自己紹介、取り組み紹介
(東小学校区コミュニティ推進協議会)
- 今年で6年目。行事等に必要な備品も一通り揃いようやく軌道に乗ってきたと感じている。
- 町内会の協力を得ながら、多くの人に行事に参加していただきたいと思う。
(西小学校区コミュニティ推進協議会)
- 子供を対象とした「チビッコ集合」や、民生委員の協力のもと一人暮らし高齢者を対象として行った「ふれあいサロン」などがある。「ふれあいサロン」は、社会福祉協議会からの補助金を利用した事業で、昨年度初めて開催した。
(南小学校区コミュニティ推進協議会)
- 今年で3年目。今年度から新会長となった。
- 事業内容や人集めに苦慮している。
(北小学校区コミュニティ推進協議会)
- 今年で5年目。行事への参加者は確実に増えてきている。
- 拠点施設の活用を進めていきたい。
(神守小学校区コミュニティ推進協議会)
- コミュニティフェスティバル、防犯パトロール等の事業を行っている。
- 今年度から新たに介護の観点からの防犯パトロールを計画している。
(蛭間地区コミュニティ推進協議会)
- 今年で31年目。町内会代表者との連携や役員への若い人の取り込みも上手くいっている。
- 2年続けて同じことはせず、工夫して必ずどこかを変えて、マンネリにならないようにしている。
(高台寺小学校区コミュニティ推進協議会)
- 校区の一大イベントである夏祭りに毎年多くの住民の方に参加していただいている。今年も様々な人に協力いただきながら準備を進めている。
(神島田小学校区コミュニティ推進協議会)
- 今年で7年目。毎年開催しているふれあいフェスタの参加者が増えたことから、今年から2回に分けて行っている。
- 昨年度から管理運営しているセンターの充実に努めていきたい。
2 他校区コミュニティへ聞きたいこと(事前アンケートより)
コミュニティ役員について
- 役員を校区からどのように選んでいるか。
- 役員の任期及び改選方法はどのようであるか。
- コミュニティの役員数は何人か。そのうち女性は何人か。
- 役員会議の実施頻度はどのくらいか。
コミュニティ全般について
- コミュニティ行事の住民への周知方法はどのようであるか。
- 校区住民との一番のコミュニケーションはどのようなことか。
- 会費未納町内会をどのように扱っているか。
コミュニティセンターについて
- コミュニティセンターをどのように運営しているか。
- コミュニティ活動推進事業補助金とコミュニティ推進協議会活動拠点運営費交付金の収支管理は別々であるか。
(東小学校区コミュニティ推進協議会)
コミュニティ役員について
各団体の長を役員にしている。任期は2年で留任は可である。役員数は8人でそのうち女性は3人である。役員会議は月1回センターで行っている。行事の際は町内会代表者や子ども会に協力をお願いしている。
コミュニティ全般について
行事の周知方法は、町内と学校にチラシを配付している。参加人数は増えてきている。行事を通してコミュニケーションが生まれ、人と人が繋がっていると感じている。会費未納町内会はないが、町内会の中で旧会長と新会長の間で引継ぎがしっかり行われていないところが見られる。
コミュニティセンターについて
センターリフォームまでは、運営委員8人、鍵管理人1人を置いて運営している。収支については別々である。
(西小学校区コミュニティ推進協議会)
コミュニティ役員について
町内会代表者の中から役員を選出している。任期は1年、総会で承認を得る。役員数は17人でそのうち女性は3人である。運営委員会は、女性の会、PTA、交通安全協会、老人会、消防団、民生委員、防犯委員などから構成されている。役員会議は月1回大崎会館で行っている。
コミュニティ全般について
年3回のコミュニティ誌全戸配付にて、行事の告知・報告を行っている。会費未納町内会は数件ある。
コミュニティセンターについて
大崎会館と西地域防災コミュニティセンターの2館を指定管理で運営している。協議会とセンターの収支は別々である。
(南小学校区コミュニティ推進協議会)
コミュニティ役員について
役員の構成は全15人、そのうち女性は2人である。役員の任期は2年である。役員会は月1回実施している。
コミュニティ全般について
住民とのコミュニケーションは、行事を通して行っている。会費については、コミュニティ、自主防災、ふれあい運動会各100円ずつ、合わせて300円を集めているが、未納町内会があり苦労している。町内会に何度も出向き、お願いしたが、理解が得られず、未納町内会は今年度は脱会することになった。
コミュニティセンターについて
午前中一人が常駐して受付業務を行っている。講座の開催などコミュニティセンターを有効活用する方法を考えている。会計については、コミュニティ、センター、自主防災、学校の4つに分けている。
(北小学校区コミュニティ推進協議会)
コミュニティ役員について
役員は8人、そのうち女性は2人である。役員の任期については定めがない。役員会は月に2~3回ぐらい開催しており、行事の前には回数を増やしている。
コミュニティ全般について
行事の周知は、ちらしを広報と同時に全戸配付している。小学校や校区外にもお願いに回ったりしている。住民とのコミュニケーションは行事の際に行っている。行事の参加者は年々増えているので、上手くコミュニケーションが図れていると感じている。会費未納町内会には、連絡し納めてもらっている。
コミュニティセンターについて
4月からコミュニティに無償貸与されたが、まだ鍵の管理だけをやっているという状況である。利用料は取っていない。計画的に整備を進めていきたい。
(神守小学校区コミュニティ推進協議会)
コミュニティ役員について
役員の任期は1年、ほとんどが留任である。また、副会長には自主防災の会長を充て、任期は2年である。役員会は随時行っているが、行事前は回数を増やして実施している。役員は全28人中8人が女性である。行事の際は、各町内会から選出のコミュニティ委員に呼びかけ、担当割による手伝いをお願いしている。
コミュニティ全般について
行事の周知はちらし配付や口コミなどで行っている。住民とのコミュニケーションは行事の際に行っている。会費未納町内会はない。会費の集め方は、総会でコミュニティが自主防災の分も含めて集めている。支払う方の手間を考えると、防犯・交通安全の分もまとめて集めるやり方が良いと思うが、事務局が学校や神守支所にあり、中々難しいのが現状である。
コミュニティセンターについて
神守校区は、まだコミュニティセンターがないので、これから進めていきたい。
(蛭間地区コミュニティ推進協議会)
コミュニティ役員について
大まかに分けて、固定の役員である推薦役員と、町内会代表者や子ども会等からなる役員で構成されている。会長の任期は2年、推薦委員以外の役員の任期は1年で、推薦委員は任期の定めはない。役員数は全部で60人ぐらい、その中で女性は20人強である。役員会議は年に3回で、盆おどりの時は別で役員会議を行う。また、運営委員会を月1回、12人の運営委員で行っている。事業内容についてや問題が発生した時などは、運営委員会で話し合いをして解決するようにしている。
コミュニティ全般について
行事について、コミュニティペーパーを全戸配付し周知している。小学校向けにもコミュニティペーパーを発行している。住民とのコミュニケーションについては、行事の際、または普段の生活の中でふれあうことにより図っている。会費未納町内会はない。
コミュニティセンターについて
管理人が2人常駐しており、交代しながら運営している。コミュニティ推進協議会とコミュニティセンターの会計は一本化にしている。
(高台寺小学校区コミュニティ推進協議会)
コミュニティ役員について
コミュニティの構成員は町内会代表者等であり、役員についてはその中から選ぶ。任期は1年で再任ができる。役員数は25人で、そのうち2人は女性である。役員会議は、年に3~4回で、行事等の打ち合わせを併せて実施している。
コミュニティ全般について
行事の周知はちらし回覧で行っている。行事を通して住民とのコミュニケーションを図っている。会費未納町内会はない。
コミュニティセンターについて
地元住民の利用については無料、受付時間は火曜日から金曜日の午前中である。利用者には、利用後の掃除等の協力もお願いしながら運営している。コミュニティ推進協議会とコミュニティセンターの会計は別である。
(神島田小学校区コミュニティ推進協議会)
コミュニティ役員について
執行役員は16人である。任期は1年であるが、再選でずっとやっている。役員会議は随時行っており、行事の前には回数を増やしている。
コミュニティ全般について
行事の周知については、ちらしの回覧、口コミなどの方法で行っている。行事の際に感想を聞いたりしてコミュニケーションを取っているが、住民の希望を行事に取り入れることはまだできていない。会費未納町内会はない。
コミュニティセンターについて
運営は、会長、副会長、事務局長、会計、管理人で行っている。コミュニティ推進協議会とコミュニティセンターの会計は別である。
3 意見交換
各部会に対しての費用はどのようにしているか。
(主な意見)
- 活動費として、自主防災、交通・防犯に各50,000円ずつ、体育振興会に30,000円を支出している。決算書を各部会に提出してもらっている。
コミュニティ推進協議会と自主防災会を一本化にしたいと考えているが、どのようにしたらよいか。
(主な意見)
- 部会制にする時、初めは団体から反発はあったが、どちらが上、下とかいうのではなく、同じ組織の中でやりましょうということで納得してもらった。
- 部会制でやっている。費用については、80,000円の防災補助金で足りない部分はコミュニティが負担している。
- コミュニティ設立の際に一本化にした。