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平成29年度第1回地域コミュニティ団体情報交換会
最終更新日:2017年9月13日
平成29年6月26日(月曜日)午後1時30分より高台寺小学校区コミュニティセンターにおいて、第1回地域コミュニティ団体情報交換会が開催されました。
1.自己紹介、取組み紹介
東小学校区コミュニティ推進協議会
- 2、3年前から交通、防犯、自主防災、福祉全てコミュニティの中の部会とした。部会とすることで、各団体との連携がスムーズになった。
- 東校区では、体育振興会が独立して運動会を開催している。毎年、約1000人の大人、子どもが参加し盛大に行われている。
西小学校区コミュニティ推進協議会
- 西コミュニティではこれまで各町内会から会費を自主防災含めて100円で集めてきた。自主防災をより推し進めていくために、来年から200円集めることとした。
南小学校区コミュニティ推進協議会
- 去年は11月のウォーキングフェスタに子どもたちが300人程集まり、子どもだけでなくその家族も来てもらうことができた。
北小学校区コミュニティ推進協議会
- 今年度から2名の新副会長になった。
神守小学校区コミュニティ推進協議会
- 昨年の4月にコミュニティの拠点として神守小校区コミュニティセンターが完成した。今年は、センターの新装開館記念式典を行い、またこれを記念して3月に作品展を開催した。
蛭間地区コミュニティ推進協議会
- コミュニティのフェスティバルを秋に開催しているが、役員の方には全員参加していただき、企画の段階から関わっていただいている。
- 新たに福祉部会を設立し、認知症や障がい者について、災害避難時においてどのようなことに気を付けなければならないのかを座学で教えていただいたりしている。
高台寺小学校区コミュニティ推進協議会
- 高台寺小学校区コミュニティセンターの建物は築30年から35年経っているが、改修工事や防水工事を何度も行い、大変利用しやすくなった。
神島田小学校区コミュニティ推進協議会
- 防災安全部会、福祉健康部会、スポーツレクリエーション部会、広報部会の4つの部会がある。スポーツレクリエーション部会では、6月にフェスタを開催し、12月にもちつき大会を開催する。防災安全部会では訓練だけではなく、消防署を呼んだり、幼稚園の子どもに向けた防災教室を開催したりしている。
2.他校区コミュニティへ聞きたいこと
後継者確保の取り組みについて
(蛭間)第一火曜日に12人からなる運営委員会を開催している。町内会長の中から、協力的な方に対して、運営委員からの推薦委員として、一人ひとり声を掛けて役員をやっていただけないかとお願いしている。
(南)コミュニティ、老人クラブ、自主防災会、交通安全、防犯の役員は高齢化してきている。このままではいけないという不安がある。今後は子ども会にも協力してもらいたいと考えている。
(西)西コミュニティも後継者不足で悩んでいる。現在役員になっていただいている方は、個人のつてでお願いした人たちがほとんどである。今後は町内会代表者から役員を選ぶようなことを考えていかなくてはならないと思っている。
(神守)神守コミュニティでは、各部会のトップの方にはほとんど役員として入ってもらっている。児童委員には全員役員になっていただいている。また、町内会長に加えて、各町内から1人か2人コミュニティ委員となっていただいている。小学校、中学校の校長先生や保育園、幼稚園の方にも参加していただいている。今後は若い力を取り入れていきたいと考えている。
コミュニティで集めている会費について
(西)西コミュニティではこれまで各町内会から会費を自主防災含めて100円で集めてきた。足りない分は利用者収入で賄ってなんとかできているところである。自主防災をより推し進めていくために、来年から200円集めることとした。
(北)コミュニティ会費で100円、自主防災で別で100円集めている。
(神島田)10年前にコミュニティができたが、それよりもさらに2年前に先に防災ができており100円を集めていた。そして、2年後にコミュニティができて会費として100円集めるようになった。合わせて、200円集めることを受け入れてもらっている。
(東)会費はコミュニティ、交通、防犯、自主防災、福祉部会(体育振興会)5つをまとめて500円として集めている。コミュニティの会計や監査に負担を掛けることになってはいるが、各部会長からは集金の手間が減るため賛成していただいている。
今後のコミュニティ活動について
(南)行政としては、コミュニティがどうあってほしいと思っているのか。どういう形が望ましいと思っているのか。
(事務局)交通、防災、防犯、子ども会等の各部会や町内会をまとめていただくことがコミュニティ推進協議会の立場ではないかと認識している。町内会は218ある。8つの校区でそれぞれ行政とコミュニティが肩を並べてやっていくのが一番良いのではないかと考えている。
(南)コミュニティの進んでほしくない方向は。やってほしくないことは。
(事務局)行政としてはこうしてくださいというのはない。皆様は本当に地域の事を考えてくださっている方々なので、行政に何が足りないのか教えていただく、どういうことをやりたいと考えているのか声掛けしていただくぐらいで良いと考えている。