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特定外来生物のセアカゴケグモについて
最終更新日:2024年9月26日
セアカゴケグモにご注意ください
セアカゴケグモは、本来オーストラリア、東南アジアなどの熱帯、亜熱帯地域に生息する毒グモです。
セアカゴケグモは攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあります。
日本では、主に6から10月に咬傷例が報告されており、ほとんどが軽傷ですが、重症化することもあります。
- 津島市での発見情報
- 北小学校運動場南西のブランコ台座裏(平成30年度)
- 南本町公園のブランコ台座裏(令和3年度)
セアカゴケグモを見つけたら
- 素手で捕まえたり、触らないようにしてください。
- 駆除するには家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、靴で踏みつぶす等の物理的な方法があります。
- 卵については、殺虫剤では駆除できないので潰すのが効果的です。
- プランターの底、室外機の裏など、周囲にも潜んでいたり、卵がある可能性があるので、よく確認するなど注意してください。
セアカゴケグモに咬まれたら
- すみやかに、医療機関にご相談ください。
- 症状としては局所の熱感、痒感、紅斑、硬結、区域リンパ節の膨張が生じます。
- 重症化した場合は抗毒血清による治療が必要です。
- 咬んだクモの種類がわかるように、できれば殺したクモを病院へご持参ください。
写真 セアカゴケグモ(メス、背面)と卵嚢 愛知県衛生研究所提供
詳しくは以下をご参照ください
セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください!(環境省)
https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/r_gokegumo.pdf(外部サイト)
セアカゴケグモに気をつけましょう(愛知県)
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kansen-taisaku/0000013294.html(外部サイト)