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群集するカラスの対策の試行について
最終更新日:2024年9月27日
津島駅周辺では、カラスが群れて建物の屋上や電線等に留まることよって、鳴き声やフンによる生活環境への影響が出ています。
カラスは、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律により、原則として、捕獲等が禁止されているので、人の生活空間からカラスを追い払うことが主な対策となります。
一定期間、継続的にカラスを追い払うことで、カラスにとって快適でない場所として避けるようになり、カラスが群集して寄り付きにくい環境となる効果を期待しています。
カラスを追い払う対策
令和5年度には、中部電力パワーグリッド津島営業所と連携して、カラスの嫌がる音を発生する装置等を使って、カラスを追い払う対策を行いました。
令和6年度は、引き続き、関係機関と連携して、カラス対策を実施します。また、市独自の取組として、群集しているカラスに向けて光を照射して追い払う対策を試行的に実施します。
実施期間
令和6年9月25日(水)から令和6年10月23日(水)まで
カラスが集まる日没後から1時間程度(雨天中止)
実施区域
津島駅周辺
実施方法
市松模様の強力な光を高速で反転照射する鳥獣対策用LED照明を群集しているカラスに向けて照射します。可搬型の機器を持って、職員が巡回して実施します。
群集するカラスに光を照射している状況
カラスに向けて照射している光の状況
道路の清掃
カラスのフンで汚れた道路は、各道路管理者において適宜清掃を行うよう連携して対応します。
住民の皆さまで行っていただきたい対策
カラスが住み着きやすい環境としないため、家庭ごみは決められた日・時間に排出する、ごみ袋の中が見えないようにする等の対策をお願いします。