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夏の省エネ・節電に取り組みませんか
最終更新日:2024年7月1日
夏は、冷房の使用等により、電力使用量が多くなる季節です。
電気の使用が増えると、温室効果ガス(CO2)の排出量が増加します。省エネルギーや節電に取り組むことで地球温暖化の防止につながります。
無理のない範囲で取り組む省エネ・節電
エアコン
- 室温28℃を目安に、室内の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で温度設定を上げます。(熱中症にご注意ください。)
- 目詰まりしたフィルターを清掃します。
- 室外機は、風通しの良い場所に設置します。
- 吹出口に物を置くと冷房効率が下がります。
- 冷房を使うときに併せて工夫してみましょう。
- ブラインド、レースのカーテン、すだれ等を使うと日差しをカットできます。アサガオやゴーヤの緑のカーテンも同様の効果が期待できます。
- 外出時は、昼間でもカーテンを閉めておくと効果的です。
- 扇風機やサーキュレーターを併用して、冷えた空気を循環させると涼しく感じます。
冷蔵庫
- 冷蔵庫は、壁から適切な間隔をあけて設置します。
- 熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れます。
- 温かいものをそのまま入れると、庫内の温度が上がり、冷やすのに余分なエネルギーが消費されてしまいます。
- 冷蔵庫の冷やしすぎを避け、庫内温度を適切な温度に設定します。
- 庫内の温度を控えめに設定すると消費電力が小さくなります。ただし、食品の痛みには、注意が必要です。
- 冷蔵庫の使い方を工夫してみましょう。
- 冷蔵庫の中を整理し、食品を詰め込みすぎない。常温で保存できるものは、冷蔵庫に入れない。
- 扉を開けている時間を短くする。
照明
- 電球・蛍光灯をLEDランプに取り替えます。
- LEDは、白熱電球や蛍光ランプより消費電力を抑えられます。可能であれば、照明器具をLEDに取り替えると効果が高くなります。
- 点灯時間を短くし、不要な照明を消します。
- リビングや寝室の照明の明るさを下げます。
夏の省エネに関するリンク集
省エネポータルサイト(資源エネルギー庁)
家庭の中できる効果的な省エネの方法や省エネに優れた商品の選び方等が紹介されています。
中小企業向け省エネ診断・省エネ補助金パンフレット(外部サイト)
事業者向けの省エネ・脱炭素支援(愛知県地球温暖化対策課)
県内中小事業者による温室効果ガスの排出量の削減を目的として、中小事業者向けに専門家による無料の省エネ相談事業を実施しています。
様々な業種の事務所や工場などを対象に、中小事業者が取り組む省エネ対策やカーボンニュートラル(脱炭素)を目指す取組を支援するため、事業者の状況や要望に合わせた最適なアドバイスを行っています。
中小企業を対象として、専門アドバイザーを派遣し、温室効果ガス排出量の算定や中小企業版SBT認定基準に合致した削減目標の設定等を支援します。
【募集期間】2024年6月7日(金曜日)から7月12日(金曜日)まで
県内で事業を営む法人(大企業については、低炭素水素サプライチェーン構築の一環として、低炭素水素製造の関連設備として再生可能エネルギー設備を設置する場合に限る。)及び個人事業主を対象として、再生可能エネルギー発電等設備(太陽光発電設備、蓄電池等)及び再生可能エネルギー熱利用設備の設置に要する経費に対する補助金です。
【受付期間】2024年6月10日(月曜日)から2024年10月31日(木曜日)まで(先着順)
県内で事業を営む法人(省エネルギー設備の導入事業に係る法人は、中小企業等に限る。)及び個人事業主を対象として、省エネルギー設備(高効率空調機器、高機能換気設備、高効率照明機器、高効率給湯機器、コージェネレーションシステム)の導入及び建築物のZEB化に要する経費に対する補助金です。
【受付期間】2024年6月10日(月曜日)から2024年12月27日(金曜日)まで(先着順)