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平成21年度 第2回放課後対策事業運営委員会
最終更新日:2015年1月30日
平成21年度 第2回放課後対策事業運営委員会 会議結果報告
[平成21年11月24日(火曜)午後2時~午後3時 津島市役所1階会議室]
【出席者】
内藤委員、吉田委員、櫻木委員、長谷川委員、前野委員、高見委員、齋藤委員、東小代表、西小代表
事務局・・・教育委員会4人、児童課2人
【欠席者】
谷川原委員、大鹿委員、大蔵委員、小澤委員、神島田小代表、蛭間小代表
協議事項
(1)東小学校区と蛭間小学校区の放課後子ども教室の準備状況について
来年開催予定の東小、西小、蛭間小、神島田小の就学時健診でチラシを配付した。
蛭間小学校区では、1階の視聴覚室を放課後子ども教室の活動場所として考えており、指導員等21名を確保している。21名の中にコーディネーターが含まれている。開催回数については、週4回までなら可能ではないか、と話をもらっている(どうなるかは未定)。
また、東小学校区は、東小学校区コミュニティ推進協議会(以下、東校区コミュニティ)に話をして、現在、46名の方に指導員として手を挙げてもらった。東校区コミュニティから、代表となるコーディネーターは教員のOBが良いのではないかと話をもらっており、現在人選しているところである旨説明。
協議内容・委員質問事項
(委員)
Q.蛭間小学校区の放課後子ども教室について、コーディネーターはどんな人なのか?
放課後子ども教室の前身である地域子ども教室(フリータイムスクエア)を蛭間小学校区で経験している方で、PTAもやっていた方。
(委員)
Q.今後の準備として、詰めていかなければならないことは?
備品等について、事務局の考えているものを伝え、また要望などをコーディネーターに聞いて、できる範囲でそろえていくこと。
(委員)
10月に配付したチラシについて、活動内容のところに補習学習と記載されている。放課後子ども教室の趣旨は、交流や体験もあるため、学習支援は可能であるが、補習学習までは困難である。目指すものと、実際に行っているものをはっきり分けて記載したほうが良い。
(委員)
東校区コミュニティが主体となっているようだが、確か東校区コミュニティは立ち上がったばかりであるはず。苦労が多いと思われるが、放課後子ども教室が無事立ち上がってほしい。
(委員)
Q.高齢者の団体からも名簿が出されていると思うが、大丈夫か?
現在、西小の放課後子ども教室では高齢者が多い。最初の頃は、指導員本人たちも不安であったようだが、核となるコーディネーターとして教員OBを置いたことによって、子どもたちと一緒に楽しく過ごしていると言ってくれた指導員もいるほどである。年齢的なことは気にしていない。
先ほども話をしたように、東小の放課後子ども教室について、核となるコーディネーターに教員OBを考えているので、西小の放課後子ども教室のようになってくれると思っている。
指導員の人数については、1日3人体制を考えていたが、4人体制にしている。
(委員)
Q.教室の改装について、いつ頃を考えているのか?
パソコンなどすぐに必要なものはそろえるが、エアコンなどは使用時期もあるので、時期をみて取り付けする。基本的に教室にあるものを使用させてもらうため、大幅な改装は考えていない。
(委員)
Q.蛭間小の放課後子ども教室の指導員はどのように集めているのか?
蛭間小学校区にもコミュニティがあるため、まずそこに話を持っていった。その中で、この人ができるのでは・・・という話が出てきて約20名が集まった。
(委員)
Q.来年のことだが、1,2年生は5時間授業が増え、下校時間が午後3時頃になると思われる。下校時間が2時頃となるのは、週1日となることが予想される。午後2時からの放課後子ども教室は難しいのではないか?
放課後子ども教室の始まりは、午後2時もしくは授業終了後からと考えているため、変更はなし。
(委員)
放課後子ども教室を実施してもらい、参加している子どもたちは喜んでいる。校外学習なども企画されていてよいと思う。ただ、学校行事などで運動場や体育館が使えず、外で遊ぶことができないので不便をかけていると感じている。
(コーディネーター)放課後子ども教室の趣旨である交流や体験を考え、校外(津島神社など)へ行ったり、婦人会の方に踊りを教えてもらったりした。
(委員)
老人クラブでも、東小校区や蛭間小校区の話が出ている。両校区とも老人クラブの中に教員OBもいて、もしかして指導員の候補にあがっているかもしれない。老人クラブとしても協力をしていきたいと考えている。
(2)その他
政権交代をして文部科学省も放課後子ども教室の位置づけが少しずつ変わっていくかもしれない。学習の格差を埋めることも求められていくと、将来的には、学習アドバイザーを確保して実施していかなくてはならないのか・・・と感じている旨話をした。
協議内容・委員質問事項
(委員)
交流や体験をしていくことも学びである。友達との接し方も人としての勉強である。
(コーディネーター)
今後も学校に協力してほしいことや、提案していくこともあると思う。
(コーディネーター)
今後チラシなどを作成する場合には、「補習学習」という言葉を抜いて「地域の交流」という言葉を入れてほしい。
(委員)
Q.地域で、ということを考えると、参加できる人数は少なすぎるのではないか?
(コーディネーター)
活動場所や活動日によって、参加人数は変わる。他の自治体の放課後子ども教室を調べると、土日のみの親子で参加というところもある。このような方法であれば、参加人数を増やすことができる。それぞれの自治体、それぞれの放課後子ども教室でどのように実施していくのか判断すればよいことだと思う。
(コーディネーター)
定員について、神島田小の放課後子ども教室は30人定員だが非常につらい。活動場所の広さからいうと、30人は多いと感じている。体育館などが使えるときには30人でもよいが、いつも使えるわけではないため、事務局に定員の減少を要望した。
(事務局)
確かに30人は多いと感じている。小学校の普通教室の広さで定員40人と考えると、神島田小放課後子ども教室の活動場所の広さでは30人となるが、ピアノが常時置いてあるため、そのことを考えると多いと思う。来年に向けての検討課題である。
(委員)
Q.定員について将来的にはどう考えているのか?
現状どおり実施していくのであれば、定員は必要と考えている。
以上が、平成21年度第2回放課後対策事業運営委員会の主な内容になります。
担当:社会教育課
電話:0567-24-1111